この記事は会員限定記事です
能登地震の関連死、「直接死」上回る 進まぬ避難所の改善
[会員限定記事]
元日の能登半島地震で、避難生活の疲労やストレスに起因する「災害関連死」が22日、235人となり、地震による直接死を上回った。避難所で生活の質が低下したことが背景にある。1995年の阪神大震災や2016年の熊本地震でも指摘された課題だが、対策は途上にある。
石川県が新たに災害関連死と認定したのは輪島市6人、穴水町4人、能登町5人の計15人。新潟、富山の両県の6人と合わせた関連死は累計で235人にな...