東大・石井教授「平時からワクチン製品を」 感染症会議
第11回日経・FT感染症会議
感染症対策について国内外の専門家が話し合う「第11回日経・FT感染症会議」(主催・日本経済新聞社、共催・英フィナンシャル・タイムズ)の22日の議題で、次のパンデミック(世界的な大流行)に備えたワクチン開発の課題について議論された。流行開始から100日以内のワクチン製造体制や国際的な情報共有の枠組みなどについて意見が交わされた。
東京大学医科学研究所の石井健教授はワクチン開発について「(企業ととも...
「日経・FT感染症会議」は、国内外の企業、行政機関・団体、アカデミアなどすべてのステークホルダーが一堂に集まる国際会議です。2014年に「日経アジア感染症会議」として始まり、具体的なアクションプランを日経グループのグローバルメディアを通じて国内外に提起してきました。第11回を迎える本年は、新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行して1年以上が過ぎ、「危機に強い社会をつくる」をテーマに、感染症対策に当たる人材育成など感染症に強い社会のあり方を議論します。
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