オリンパス科学事業売却、ベイン軸に調整 4000億円規模
オリンパスが生物顕微鏡などを手がける科学事業の売却交渉で、米大手投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったことが23日、分かった。ベインの買収額は4000億円規模になる見通し。科学事業はオリンパスの祖業。主力の内視鏡など医療機器事業に経営資源を集中させる方針で、売却資金などを成長投資に充てる。
複数の交渉関係者が明らかにした。オリンパスは「現時点で決まった事実はない」とコメントした。
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