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LPガス脱炭素化、35年に1割 クボタは稲わらから生産
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液化石油ガス(LPガス)の代替として、化石燃料に頼らない脱炭素ガスの開発が進んできた。クボタは2025年にも稲わらを発酵させてガスを取り出す実証を始める。古河電気工業は牛のふん尿を使ってガスを製造する。業界団体は35年にLPガスの1割を脱炭素ガスにする目標を立てている。
資源エネルギー庁によると23年度のLPガスの使用量は約1300万トン。地下のガス管が通っていない地方を中心に、家庭の4割がLP...
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