フリーランス新法が11月施行 働きやすさを整備
REINAの「マネーのとびら」第163回 フリーランス新法
マネーの基礎を音声で学ぶ日経ポッドキャスト「マネーのとびら」。今回のテーマは「フリーランスの働く環境整備」です。11月1日に「フリーランス新法」が施行されます。フリーランスとして働く人は近年増えていますが、企業などから業務委託を受ける場合、どうしてもフリーランスは立場が弱くなりやすいという問題がありました。そこで、フリーランスが働きやすい環境を整備するために新しい法律がつくられました。「新法」で何が変わるのか、基本的な知識を米国出身タレントのREINAさんと一緒に学んでいきましょう。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。
新法は発注側の事業者に、大きく分けて7つの義務を課しています。ただし、すべての発注事業者が7つの義務すべてを負うわけではなくて、事業者側の要件によって義務の内容が異なっています。どんな場合にどんな義務があるのか、番組で確認しておきましょう。
番組後半のコーナー「Playback〜思い出のあの年」では1979年を取りあげました。この年はイラン革命が起こり、それをきっかけに原油価格が大幅に上昇する「第2次石油危機」が発生して、世界経済に大きな影響を及ぼしました。ただ、当時中学1年生だった宮田はこの年に日本で公開された2本の映画のほうに強い関心があったようで、REINAさんと2人で「エイリアン」など映画の話で盛り上がっていました。
今回の「フリーランスの働く環境整備」について、さらに詳しく知りたい方はこちらもお読みください。
「REINAのマネーのとびら」は原則毎週木曜日に、日経電子版やAppleのPodcast、Spotify、Amazon Musicなどのプラットフォームで公開します。
「マネーのまなび」のポッドキャスト番組。米国出身のタレントのREINAさんが日経電子版の記事から気になった身近なお金まわりのニュースを選び、日経の「マネーの達人」がわかりやすく解説します。続けて聞けば、いつの間にかマネーの知識が身に付きます。