DRAM大口、1年5カ月ぶり下落 PC・スマホ不振で
半導体メモリーの一つ、DRAMの9月の大口取引価格が、1年5カ月ぶりに下落した。国内外でパソコン(PC)やスマートフォンの実需の鈍さが意識された。中国のDRAM大手が大型投資を検討しているとの観測もあり、先安観を警戒する声もある。生成AI(人工知能)向けの需要は引き続き強いものの、業界内では「潮目が変わった」との声も聞かれ始めた。
DRAMはPCやスマホ、データセンターのサーバー機器などに組み込...
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パソコンやスマホの半導体や、電気自動車(EV)に使われるパワー半導体とは。TSMCやラピダス、キオクシアなどのメーカーの動向や供給不足、シェア推移など関連業界や市場の最新ニュース・解説をタイムリーに発信します。
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