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アボカド3割高 米でメキシコ産確保の動き、買い負けも
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アボカドの価格が上昇している。東京都中央卸売市場での5月上旬の卸値は1キログラム673円で、前年同期比34%高い。米国産やペルー産が不作となり、一大消費地の米国でメキシコ産への引き合いが強くなったことで相場が上がった。外国為替市場での円安・ドル高も価格上昇に拍車をかけている。
ある都内のスーパーでは、アボカドを1個214円で販売している。担当者は「200円を超えることはあまりない」と話す。
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