新潟コシヒカリ31年ぶり高値スタート 新米の卸間価格
2024年産米の流通が本格化し始めた。主要銘柄のコメ卸会社間での取引価格は23年産米の出回りが始まった時期と比べて8割以上高い値段が目立ち、新潟コシヒカリは新米の出回り期として「平成のコメ騒動」がおきた1993年産米以来31年ぶりの高値水準だ。JAなどからの仕入れ値が上がっていることが大きい。卸間相場も当面は神経質な値動きになりそうだ。
産地で収穫されたコメは、JAグループなど集荷団体が集めたあ...
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