政府、北極海航路の開発に注力 日欧の距離3〜4割短く
政府は欧州と東アジアを最短ルートで結ぶ「北極海航路」の開発に注力する。冬季は海氷の影響があり十分活用できていないが、地球温暖化によって将来、北極海を通年航行できるとの期待が高まる。砕氷機能を備える北極域研究船の建造を急ぐほか、ロシアに頼らない情報収集体制をつくり、航路開発の出遅れを防ぐ。
北極海航路はベーリング海峡からロシア沖を通過する形で欧州と東アジアを結ぶ。紅海からスエズ運河を抜ける南回りル...
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