フリーランス保護へ下請法改正 一方的な契約変更を是正
多様な働き方推進、23年に法案提出めざす
政府は組織に属さずフリーランスとして働く人を下請法の保護対象に加える調整に入った。一方的な契約変更や買いたたきといった不公正な取引から守る。2023年の通常国会への関連法案の提出をめざす。
下請法は発注者が優越的な立場を利用して不利な取引を迫らないように取り締まる法律だ。禁止行為が明らかになれば、公正取引委員会が発注者に是正するよう勧告、指導ができる。
現行法では発注者側が資本金1000万円超の...
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