西武・中村剛也、1.5億円で単年契約 500本塁打まで29本
西武の中村剛也内野手が2日、5千万円減の年俸1億5千万円で単年契約を結んだ。2年契約の2年目だった今季は右脇腹痛での離脱があり、2年連続で88試合の出場にとどまったが、チームトップの17本塁打を放った。8月で40歳となり、通算500本塁打まであと29本。「いっぱい打ちたい。その結果、30本ぐらい打てれば」と来季中の達成へ意欲満々だった。
自己最多の10勝(5敗)を挙げ、防御率2.30の今井達也投手は、3500万円増の8千万円でサイン。「2桁勝てたことで来年への自信にもなる。素晴らしい投手陣の中で一番を目指していかないと」と話した。
9勝だった隅田知一郎投手は倍増となる4千万円で更改。2年連続10敗を喫したが、1勝止まりの昨季から飛躍し「もっと成長していけるように」と意気込んだ。(金額は推定)〔共同〕
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