オリックス宮城大弥は2億円 背番号18「チームけん引」

オリックスの宮城大弥投手が4日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、4千万円増の年俸2億円で更改した。今季は故障の影響で離脱期間もあり、7勝(9敗)止まり。防御率1.91と安定していたが「規定投球回数に届かなかったのが悔しい」と振り返った。
6年目の来季は米大リーグ、ドジャースで活躍する山本由伸が昨年まで着けた背番号「18」を受け継ぐ。2年連続で開幕投手を務める予定のシーズンに向けて「常にチームの中心で引っ張りたい」と意欲をにじませた。
国際大会「プレミア12」日本代表にチームからただ一人選出された紅林弘太郎内野手は700万円アップの年俸7900万円でサイン。今季は2本塁打に終わったが「長打力をつけ、20本を目指したい」と目標を設定した。田嶋大樹投手は500万円増の年俸1億円、頓宮裕真捕手は1800万円減の7千万円、山崎颯一郎投手は1700万円減の5300万円で更改した。(金額は推定)〔共同〕

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