S&P、仏国債格付けを据え置き 中期的な財政再建を想定
【パリ=北松円香】格付け大手S&Pグローバル・レーティングは29日、フランスの国債の格付けを従来のAAマイナスに据え置くと発表した。今後の見通しも「安定的」のままだとした。
S&Pは仏国会で2025年度予算の審議が難航し、政府が憲法の規定に基づき議員投票を経ない強行採択に踏み切る可能性が高まっていると指摘した。一方で中期的には欧州連合(EU)の財政枠組みに沿って財政再建が進
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