ボーイング宇宙船、開発継続でも収益化遠く 無人で帰還
【ヒューストン=花房良祐】航空宇宙大手の米ボーイングが開発した新型宇宙船「スターライナー」は米中部時間6日深夜(日本時間7日昼)、国際宇宙ステーション(ISS)から無人で地球に帰還することに成功した。ボーイングは開発を継続して早期の実用化を目指すが、収益化への道は険しい。
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米航空宇宙局(NASA)がボーイングに開発を委託したスターライナーは6月初旬、初めての有人飛行を実施。テストパイ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が手掛ける大型ロケット「H2A」や新型ロケット「H3」、イーロン・マスク氏が率いるスペースXなど、世界中で官民が宇宙開発競争を繰り広げています。ロケット開発や実験、衛星など最新ニュースをまとめました。