ホンダ・日産統合協議、中部部品メーカーも調達戦略注視
ホンダと日産自動車の経営統合に向けた協議入りは、トヨタ自動車の地盤で自動車産業の集積地である中部地域への影響も大きい。愛知県はホンダと日産の取引先が全国で3番目に多く、部品メーカーは今後の商品や調達戦略の変化を注視する。部品共通化に伴い、失注リスクもくすぶる。
年53万台の生産能力を有するホンダの鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)。協議入りを発表した23日夕、工場を出た派遣社員の50歳代男性は「ホンダで...
ホンダと日産自動車が12月23日、経営統合へ向けた協議入りを発表しました。持ち株会社を2026年8月に設立し、傘下に両社が入ります。日産が筆頭株主の三菱自動車の合流も視野に入れます。最新ニュースと解説をお伝えします。
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