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愛知・竹島水族館、深海魚の笑える展示 マニア鷲づかみ
ど真ん中で駆ける 竹島水族館・小林龍二館長
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約20年前に閉館の危機にあった竹島水族館(愛知県蒲郡市)が新たな一歩を踏み出した。開館以来初の増築で新棟を10月に設置し、タカアシガニなど深海魚を展示する巨大な水槽を設けた。小林龍二館長は蒲郡で豊富に捕れる深海魚を笑える視点で解説しマニアの心をつかんだ。水族館の経営が厳しくなる中、「客目線」の施策で息を吹き返しつつある。
10月12日、午前9時の新棟オープンを前に大勢の客が列を作った。詰めかけた...