この記事は会員限定記事です
中学・高校の起業家芽吹く 行政・財界、後押し加速
STARTUP×ナゴヤ
[会員限定記事]
11月3日。名古屋市の名城公園で開かれたマルシェに、学生服を着た販売員の姿があった。名古屋国際高校の高校生が設立した模擬企業「フラッシュ英語」に所属する「社員」たちだ。マルシェで売るのは、独自開発した英単語カードと問題集を組み合わせた学習キット。9月にまずオンラインで販売を始めたキットは既に約180個を売り上げ、売上高は約30万円にのぼる。
模擬企業の「社長」を務めるのは2年生の山地隆世さん(1...