東京海上のリスク管理焦点 破綻グリーンシルに保険提供
経営破綻した英金融会社グリーンシル・キャピタルの保険を引き受けていた問題で東京海上ホールディングス(HD)のリスク管理体制が焦点となっている。東京海上はグリーンシルに取引信用保険を提供していたが、社内規定を超える額を引き受けていた。保険契約の前提となる債権が架空計上された疑いも浮上している。
発端は東京海上が2019年4月に豪保険大手IAGから代理店のBCCを買収したことに遡る。BCCは、製品の...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。