過熱感乏しい円売り 日米金融政策、円安持続の分水嶺に
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高市早苗政権の経済政策姿勢を材料に円安・株高が進んだ。もっとも、日経平均株価が一気に5万円の大台に乗せ、最高値を更新した半面、円相場は1ドル=150円を抜けた後、過熱感が高まっていない。背景には、週後半に明らかになる日米の金融政策が円相場を左右する分水嶺になるという市場の見立てがある。
「150円台を付けた途端、個人投資家の円売り・ドル買い注文がぱたっと止まった」。外為どっとコム総合研究所の神田...
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