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全取締役がビジョンを共有 企業統治の課題
江川雅子・成蹊学園学園長
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ポイント
○改革は経営陣と社外取締役の二人三脚で
○ガバナンス向上にはトップの姿勢が重要
○社外取締役は強い当事者意識と責任感を
○改革は経営陣と社外取締役の二人三脚で
○ガバナンス向上にはトップの姿勢が重要
○社外取締役は強い当事者意識と責任感を
企業統治改革の契機となった日本再興計画から10年、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)導入から8年が経過した。この間に独立社外取締役が増え、プライム市場では3分の1以上を選任する企業が95%、過半数を選任する企業が15.9%となった(7月末、東証調べ)。
2023年...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。