東証プライム、社外取の女性比率30%台 人材奪い合いも
東証プライム上場企業の社外取締役の女性比率が33.2%となり、30%台に乗ったことが企業統治助言会社プロネッド(東京・港)の調査で分かった。ただ女性役員の9割を社外取締役が占め、1人で複数企業をかけ持ちする多重兼任の弊害も指摘されている。社内人材の育成も課題になっている。
7月1日時点の1639社について調べた。女性取締役自体は2588人と前年比で12%(270人)増えた。女性取締役の内訳は社外...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。