群馬県、11月補正予算案53億円 職員給与引き上げ
群馬県は18日、一般会計で総額53億円となる2024年度11月補正予算案を発表した。25日の県議会本会議に提出する。県人事委員会の勧告に基づき、県職員の給与を引き上げるための経費52億円などを盛り込んだ。補正後の一般会計の総額は7969億円となる。
県立高校に生徒用ロッカーを整備する費用8956万円も計上した。県は24年度の入学生から、県立高校と中央中等教育学校(後期課程)の生徒が自身のパソコンを持参する「BYOD(ブリング・ユア・オウン・デバイス)」を推進する。25年4月から対象学年が増えるため、26校を対象に端末を管理できる環境を整える。