トマト銀行、4~9月純利益は横ばい 与信関連費用が増加
トマト銀行が12日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比横ばいの7億400万円だった。貸出金利息や有価証券の利息配当金が増えた一方、与信関連費用も増加した。25年3月期通期業績については純利益で前期比2%減の15億円を見込む従来予想を据え置いた。
本業のもうけを示す単体のコア業務純益(投信解約損益除く)は、前年同期比で7900万円増の14億3600万円だった。資金利益が増えたほか、ビジネスマッチングなどの企業支援や住宅ローンの手数料収入が増え、役務取引等利益が増加した。