まるか食品、「ペヤング」で子ども支援 群馬県などに寄付
即席焼きそば「ペヤング」のまるか食品(群馬県伊勢崎市)が企画商品の売り上げの一部を地域の子どもの支援に生かしてほしいと群馬県や伊勢崎市に寄付した。「子どもたちのために何かできないか」(丸橋嘉一社長)と取り組んだ。
伊勢崎市との「ペヤングこども支援プロジェクト」では2023年9月から3回にわたって市の公式キャラクター「くわまる」を包装に用いた企画商品を販売。5月までに市に計5000万円余りを寄付した。7月からは「ペヤング群馬県こども応援企画」として県の公式キャラ「ぐんまちゃん」をあしらった商品を販売。県に約2336万円を寄付した。
県庁で6日、山本一太知事に寄付金の目録を手渡した丸橋社長は「わずかな期間ながら売り上げの1%を協賛した」と話した。山本知事は「子ども・子育て施策に使いたい」と応じ、県が注力するデジタル・クリエーティブ人材育成の拡充などに用いる考えを示した。
関連リンク
関連企業・業界