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最高益視野のトヨタ、市場への「満額回答」に残る課題
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「持続的成長を目指す」「真の競争力を模索する」(豊田章男社長)。トヨタ自動車にとって、2014年3月期は分岐点になりそうだ。同社が8日発表した今期の連結営業利益予想は前期比36%増の1兆8000億円。発表前の市場予想平均(QUICKコンセンサス)の約2兆円に届かなかったが、想定為替レートを1ドル=90円と実勢よりも円高に設定。会社想定以上に円安が進んでいるうえ、一段の販売増や原価低減が期待できる...
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