この記事は会員限定記事です
新材料なき連日株高 実態から離れる危うさも
[会員限定記事]
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、上げ幅は200円近くに達した。前日の米ダウ工業株30種平均が終値で初の1万5000ドル台に乗せたという「ご祝儀ムード」は支えとみられるが、朝方は小幅高にとどまっていた。特に新たな好材料が見当たらない中での一段高について、市場では投機マネーによる先物への仕掛け的な買いとの見方が多い。
前日の日経平均が486円高と約2年2カ月ぶりの上げ幅を記録し、約4年...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1076文字