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川村会長、遅い意思決定嘆く 「日立と大違い」
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日立製作所名誉会長の川村隆氏は今年6月、東京電力ホールディングスの再建を託され、同社会長に就いた。就任6カ月の印象を聞くと「日立とは大違いだ」。福島第1原子力発電所で事故を起こして国有化された事情もあり「普通の会社のように意思決定できない」と嘆いた。
川村氏は事業投資をするにも主体的な判断がしにくいうえ時間もかかる点を指摘し、「予想よりひどい」とした。従業員や金融機関、政府、自治体と多岐にわたる...
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