この記事は会員限定記事です
「ヘリで焼き打ちされた」重い口開くロヒンギャ
ミャンマー
[会員限定記事]
ミャンマー政府は7月中旬、同国軍がイスラム系少数民族ロヒンギャを迫害しているとの疑惑が浮かぶラカイン州北部を外国メディアに公開した。2016年10月に治安当局への襲撃が起きて以来、外国人記者の取材を許可したのは初めて。訪れた村の住民たちは、ミャンマー当局による殺害や焼き打ちがあったと口々に訴えた。
「家に火をつけられて脱出しようとしたところを押しとどめられ、焼け死んだ」――。足元に目を向けると黒...