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この記事は会員限定記事です元米国務副長官
米国の中国に対する世論は、急速に悪化している。数年前までは「中国は経済成長を続け、国民は豊かになる。そうなれば政治的にリベラルな方向に進んでいく」とみる向きが多かった。いま連邦議会の主だった議員や政府高官と話すと、ほとんどが中国の今後の針路を否定的にみている。
問題は、トランプ米大統領個人は習近平（シー・ジンピン）国家主席に好感を抱いていることだ。トルコのエルドアン大統領にも好意的だ。民主的な指...
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