2024年問題、エンタメにも波及
「裏方」環境改善の契機に
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残業規制の強化で運転手不足が懸念される「2024年問題」が文化、エンタメ業界にも波及しそうだ。運送業界のコスト増はチケット代の上昇や地方公演の減少だけでなく、制作スタッフらがロケバスなどの業務も掛け持ちする「グレーゾーン」の拡大につながる可能性も指摘されている。過重労働を防ぐための規制が、結果的に違反や事故を増やす恐れすらある。
「自分たちの感覚では、映画のロケ車は既に9割が白ナンバー(自家用自...
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