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医師の残業 100時間超容認を検討
厚労省 長時間労働に労組は反発も
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厚生労働省は2024年4月から適用する医師の残業時間の上限規制について、医師不足の地域の病院などでは月100時間超を容認する方向で検討している。月平均160時間(年1920時間)まで認める案も浮上。地域医療の体制を維持するためとするが、極度の長時間労働を認めることになり、今後の議論が難航するのは必至だ。
働き方改革法で一般労働者には休日労働を除き年720時間の残業上限の適用が決まった。ただ医師は...
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