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中国、南沙に防空設備
米研究所分析、軍事拠点化進む
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【ワシントン=川合智之】米戦略国際問題研究所(CSIS)は13日、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で埋め立てた人工島7つすべてに、航空機を攻撃する高射砲や、ミサイルを迎撃する「近接防空システム」を配備したとする分析結果を公表した。
軍用機が離着陸できる滑走路やレーダー施設の存在は確認されていたが、軍事拠点化が一層進んだことになる。
直近に撮影された衛星写真をもとに分析した。ミスチー...
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