この記事は会員限定記事です
脱時間給法案を断念
政府・与党、民法改正・カジノも 安保の審議優先
[会員限定記事]
政府・与党は労働時間ではなく成果に賃金を払う「脱時間給」制度(ホワイトカラー・エクゼンプション)の新設を盛り込んだ労働基準法改正案の今国会成立を断念する。債権や契約に関する規定を抜本的に見直す民法改正案も見送る。27日までの今国会は戦後の通常国会では最長だが、安全保障関連法案の審議を優先するため、重要法案の審議に影響が及んだ。(関連記事総合1面に)
労基法改正案で新たな賃金制度の対象になるのは研...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り406文字