[
地震解析]
青森県西方沖周辺での最大のピークは1983年5月秋田沖の日本海中部地震M7.7時。次の大きなピークはその最大余震である翌月の
青森県西方沖のM7.1時。日本海中部地震の震源域の地震が2割ほどを占めている。全体の半数強をごく浅い地震(赤)と震源深さ10km(黄)の浅い震源で、その大半が1983年の日本海中部地震の震源域と1995年11月の松前沖の群発地震が占めている。その後、発生頻度は徐々に減りつつある状況。
[12/23更新]グラフ見直し・更新。昨年2023年、今年と発生回数は各1回のみ。一方で、積算値ピークはやや高めで推移。ごく浅い震源(赤)の地震発生は1989~2011年の約22年の静穏期間後、2016年12月の1回のみ。現時点では地震の回数が少ないにも関わらず、同日に発生するパターンが多く、積算値のピークはやや高めになっており、大きな地震のリスクポテンシャルもやや高めと見られる。 (
地震解析 積算図 東北 青森)
- 関連記事
-