田老地区に仮設商店街OP
東日本大震災で被災した宮古市田老地区に仮設の商店街がオープン。
田老地区で約700人が避難している宿泊施設「グリーンピア三陸みやこ」では敷地内に仮設住宅約400戸を建設中。15日に80戸が入居を開始したのに合わせ、隣接する大型テント2基の仮設店舗で被災した食料品店や総菜店など13店が営業を再開した。と報道されていました。
この田老地区は前にも書きましたが、平成19年10月17日に視察に訪れた地でありました。視察項目は「防災行政無線」田老地区は以前にも三陸大津波・カザリンアイオン台風による大水害・三陸フェーン現象の大火災などで幾多の災害を経験し防災行政無線に関して先進地であったため視察したものでありました。
この田老地区においては津波予防で作られた高さ10Mの防潮堤も現地において見せていただきました。その「万里の長城」と呼ばれた巨大な防潮堤を津波が越えたということは信じがたい思いでいっぱいであります。現地を知っている私だからそう思うのであります。今後は更なる高い防潮堤を作るのか高台に街を形成していくのか思案のしどころであります。
田老地区はまた急峻な地形であるため平地の面積が少ない所でもあり困難極まりない点も多々有ります。それにしてもコンビニなども復活してきており地区の活気が出てきたことは喜ばしい限りであります。
視察時には恒例の早朝マラソンを行い宮古の街を1時間余り走りながら見聞してきました。宿舎から市役所そして宮古の港、観光で有名な浄土ヶ浜などをじっくり走りながら・・・その脳裏にある景色があのような惨状、到底人間の力では止めることができない何とも人間の力無さを感じ取った瞬間でありました。
これから人間ができるのは、最大限の知恵を絞って一日も早く復興することを願うばかりです。
田老地区で約700人が避難している宿泊施設「グリーンピア三陸みやこ」では敷地内に仮設住宅約400戸を建設中。15日に80戸が入居を開始したのに合わせ、隣接する大型テント2基の仮設店舗で被災した食料品店や総菜店など13店が営業を再開した。と報道されていました。
この田老地区は前にも書きましたが、平成19年10月17日に視察に訪れた地でありました。視察項目は「防災行政無線」田老地区は以前にも三陸大津波・カザリンアイオン台風による大水害・三陸フェーン現象の大火災などで幾多の災害を経験し防災行政無線に関して先進地であったため視察したものでありました。
この田老地区においては津波予防で作られた高さ10Mの防潮堤も現地において見せていただきました。その「万里の長城」と呼ばれた巨大な防潮堤を津波が越えたということは信じがたい思いでいっぱいであります。現地を知っている私だからそう思うのであります。今後は更なる高い防潮堤を作るのか高台に街を形成していくのか思案のしどころであります。
田老地区はまた急峻な地形であるため平地の面積が少ない所でもあり困難極まりない点も多々有ります。それにしてもコンビニなども復活してきており地区の活気が出てきたことは喜ばしい限りであります。
視察時には恒例の早朝マラソンを行い宮古の街を1時間余り走りながら見聞してきました。宿舎から市役所そして宮古の港、観光で有名な浄土ヶ浜などをじっくり走りながら・・・その脳裏にある景色があのような惨状、到底人間の力では止めることができない何とも人間の力無さを感じ取った瞬間でありました。
これから人間ができるのは、最大限の知恵を絞って一日も早く復興することを願うばかりです。