「トランプトレード」で資産が増えまくっているいまこそやるべきこと

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米大統領選でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いています。「トランプトレード」と呼ぶのだそうです。


この記事をお読みの皆さんは、いま「インデックス投資やってて本当によかったな~」と思うくらい資産が増えているのでは?

上げ相場の中では、つい最近、今年8月に起こったブラックマンデー超えの日経平均史上最大の暴落のことすら忘れそうになります。上げ続ける相場もなければ、下げ続ける相場もない。あたりまえのことですが忘れそうになります。

しかし、暴落はきっとまた来ます。そして暴落は避けられない。

そうなったときに慌てて市場から逃げ出してしまうことのないように、投資は自分のリスク許容度の範囲内におさめておきたいものです。

暴落が来たときに耐えられるかどうか、保有資産全体のリスクを計算して(例:ファンドの海 アセットアロケーション分析)、最大損失(目安ですが)を見積もっておくことです。

ちょっと耐えられそうにないなあということであれば、資産配分の株式比率を下げる(債券・現金比率を上げる)、もしくは投資金額そのものを減らすことで、保有資産全体のリスクを下げることができます。

これらは下げ相場になってからでなく、上げ相場のとき「こそ」やっておくべきことです。上げ相場のときなら「利確」になりますが、下げ相場では「損切り」になってしまうかもしれません。暴落をくらってから資産配分を見直しても手遅れとなる場合が多い。

何度もくりかえし書いているので耳にタコができるかもしれませんが、大事なことなので何度でも書きます。

投資はじぶんのリスク許容度の範囲内で。備えあれば憂いなし。
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