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2024年08月28日 イイね!

急に完成度が上がった、マセラティ。

急に完成度が上がった、マセラティ。
魔性の女から逸材になったマセラティ。

以前所有していたクアトロポルテⅤは、私の中でおそらく最も厳しい評価のレビューでした。
今回のギブリは、同じメーカーとは思えないぐらい良くなり、洗練されています。

そしれ、不思議な高揚感があります、これはどこから来るのか、不思議です。
さらに、割と大きな4ドアセダンなのに、運転が楽しいです。
スーパーカーの世界に片足を突っ込んだレベルの走りをしてくれます。

ギブリを人に例えますと、どんな時もどっしりしていて、控えめでひけれかさず、でもイザというときの能力はかなり高い、解る人にだけ凄さが解る。

そんな、少数派の逸材です。
Posted at 2024/08/28 15:42:38 | コメント(1) | クルマレビュー
2024年08月26日 イイね!

車の考察、旋回スピードや、減速や加速に優れた車とは。

車の考察、旋回スピードや、減速や加速に優れた車とは。皆様こんばんわ🌞

変人のブログに、お越しくださいまして、誠にありがとうございます<(_ _)>

今回は、車のパッケージングについて、考えてみました📖






私は地味に、車の旋回スピードを計るのが、日課です(笑)
地元の高速の合流路の、グルーッと一定に旋回するコーナーで計測しています。

これまでのレビューで重視してきたハンドリングのクイックさは、自転に過ぎず(ノーズの向きを変える速度)。
今回のお題は、公転です(車全体の旋回スピード)。

統計で、私がこれまで所有した車で、旋回スピードが高かったのがマセラティギブリでした。

計測していませんが、フェラーリカリフォルニアもかなり速かったと思います。

では、旋回スピードが高い車で、浮かぶ特徴とは❔
・車重が軽い。
・ホイールベーストレッド比が小さい。
・太いハイグリップタイヤを履きこなしている。
・重心が低い。
等々、色々浮かびましたが、特にギブリは当てはまっていません・・。

分析したところ、旋回スピードが高い車の共通項は、前後重量配分50対50の特徴に気が付きました。
他に浮かぶところでは、BMW3シリーズ、アルファロメオジュリア、ホンダS2000、マツダRX-7&8&ロードスター等がこの重量配分で浮かびます(ただし、ロードスターは素性の良い楽しい車ですが、タイヤとサスの強化が必要と思います)。
主に、フロントミッドシップのFR車が多いです。

それに加え、リアヘビーなMR車(過度にリアヘビーな車は除外)でも、リアタイヤが太くされている車は、旋回スピードが高いでしょう。





ここからは、車のトータル的な速さを備えた車とはをお題にしてみます。
3大要素として。
・減速。
・旋回。
・加速。
この3つの能力が全て高い車が、戦闘力の高い(速い)車だと、定義します。

旋回だけで考えれば、重量バランスがイイ車が理想という解が出ましたが・・。

減速と加速に関しては、MRのようなリアヘビーな車の方が有利だと思います。

減速では、静止時は重量配分40対60のところ、ノーズダイブした時に50対50になり、四輪均等にタイヤの摩擦力を使って止まれます。
加速で観ますと、スコートした際に、リアタイヤに荷重がかかり、結果トラクションがかかり易くなります(トラクションの観点では四駆は最強)。





結論として・・。

・旋回だけを考えたら、重量配分50対50が理想(リアタイヤを太くしたMR車も)。
・減速を考えたら、リアヘビーなMR車が有利かなと思います(強力なブレーキも必要)。
・加速を考えたら、リアヘビーなMR車が有利、四駆は最強(強力なエンジンパワーも必要)。
こんな感じでしょうか。





最も、パッケージングが7割、味付けが3割ぐらいと言われていますから。
3割の味付けのうまさも、じわじわ効いてくるのでしょうね。

勿論この味付けは、メーカーならではの秘伝のたれだったり、エンジニアやテストドライバーさん達の実力ということになります。





最後に、速さは置いといて、人と同じく車も愛称✨👼✨

恋に落ちた車が、その方にとって最高の車だと私は思います。
Posted at 2024/08/26 20:32:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライビング思想 | 日記
2024年08月22日 イイね!

アルファロメオ・ジュリア(後期型)試乗。

アルファロメオ・ジュリア(後期型)試乗。皆様こんばんわ🌞

楽しく過ごされていますか?





今回は、マイナーチェンジしたアルファロメオ・ジュリア・ヴェローチェを試乗してきました🚙

手放したアルファ147に未練があり、先日乗りに行った私(^^;)

だったら熟成の進んだジュリアは、今の自分がどう感じるかと思った訪問です。





ジュリア、一目見てアルファと解るデザインですが・・。

同じジョルジオプラットホームだからか、私の愛車ギブリと面影が似ている気がしました🔱✟🐉

アルファロメオと言えば、ドライバーの心に訴えかけてくる走り🔥⚡
久々に座って、シートのホールド性が高いことも発見。





スタートさせて、相変わらず、乗りやすいです。
乗り心地は少し硬めですが、以前気になったゴツゴツが角が取れて円熟味が増した気がします。

久々のアルファ、やっぱりアルファの香りが情熱的に漂って来ます🌹
車が身軽、軽く感じます、お世辞抜きに(^_-)-☆

アルファイズムはブレーキにも反映、初期が効かず、踏めば踏むほど効く味付け。
歴代のアルファのコントロール性重視のブレーキを、思い出しました。
これは、『ブレーキは車体の曲がる姿勢を作るためにある』、思想と思います。


そしてアクセル、ターボラグが少なく、踏んだ瞬間ポーンと前に出ます🔥
イニシャルDの高橋涼介が本気のバトルに挑む際、愛車のピーク馬力を下げてでもレスポンスを重視した話を思い出します⛄

『峠を制するカギは、馬力よりもトータルバランス』
このジュリアは、クアドリフォリオをべースとしてこのヴェローチェが作られている分、シャシーに余裕たっぷり。

アルファエンジンの伝統としては、トルク特性が良く、人馬一体のレスポンスは、テクニカルなコースでタイムが出ると思います⏱

欲を申しますと、ローン🎶とむせび泣くツインスパークが好きだった私は、エンジンやマフラーの音がもう少し大きく聴かせる声だと嬉しいです🎶📯🎶





お世辞抜きでジュリアは、アルファの中で、最もバランスが良く完成度まで高いです🍀
コーナリングバランスが良く、余力溢れるシャシーで、安定性が高く姿勢もイイ。

感動したのは、アルファらしいカミソリのハンドリング!!
147がかなりクイックだったのですが、159は少しマイルドでした。
このジュリアの素早い反応は、147(4気筒)を思い出させてくれますが・・。
おまけにこのジュリアは、FRのためハンドルだけでなくアクセルでも曲がってくれます。

ほんとに、ちょっとの舵角で、スパッと車線変更できるこの感動(笑)
こればかりは、言葉では伝えきれませんが、運転が走りがとにかく楽しいです🎢🎆





妻も運転させて頂いたのですが。

・ウインカーがメトロノームみたい。
・助手席で感じたよりも、運転すると軽くスムーズに動く。
・陽のエネルギー。
・割と静か。
との感想でした。





結論としましてこのジュリアは、Dセグメントの中で、最も魅力的なスポーツセダンと私は感じました👑

これを作られた方々は、本当に走りが好きで、走りを熟知されている人達とヒシヒシと伝わってきます🚩
走りを愛する私は、それに共鳴する部分があるのでしょうね・・。

歴史にもしもはありませんが、もしギブリと出会っていなかったならば、このジュリアはかなり欲しくなっていたベルリーナだと思います✨💎✨





帰りは夫婦が愛するギブリでマンマパスタに寄って、イタリアンを堪能しました🍷🍝

夫婦揃って、パスタ好きでよかったです🗽

色々大変なこともある人生には、ドルチェヴィータのようなdolcezzaがたまりません🎂





最後までご覧くださいまして、誠にありがとうございました<(_ _)>
Posted at 2024/08/22 20:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記

プロフィール

「イタリア旅行記。 http://cvw.jp/b/2635224/48149083/
何シテル?   12/27 20:25
☆自己紹介☆ ケルンです。 以前はマツダRX-7でサーキットで速さを追求していました。 現在はマセラティギブリで町乗り~ワインディングを味わってい...
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マセラティギブリの、美しさと音(トンネル内のスーパーカー音あり)。 
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フェラーリF355をレンタルし、芦ノ湖スカイラインへ・・。 
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