皆様こんにちわ。
お元気ですか❔
ご訪問くださいまして、誠にありがとうございます<(_ _)>
SLKの記事を書いたのですが、消えてしまいました(^^;)
また再構築するとして・・。
今回は、クアトロポルテの記事を書かせて頂きます🌟⛲🌟
クアトロポルテⅤが来たものの、掴み所の無さを感じておりました・・。
解らない事を放置するのは苦手・・とことん、走りに付き合って頂きます🎶
まずは、地元の峠⛰
予め親から、山道を楽しむ車じゃないと指摘されておりました💦💦。
私は愚かなアマノジャク、そう言われると余計に反対の行動をしてしまいます✌
乗り心地は・・大型セダンという事を考えれば、あまりよくないと思います(^^;)
ガチガチではないのですが、硬めでソリッドで、ダイレクトに路面状態を伝え、逃げ所が無くなるとゆさゆさボディーが揺さぶられ、ギアチェンジのカックンと合わせ、ボディーブローのように体に疲労が蓄積する感じです💦💦
コーナリング、ノリノリでパキパキとは曲がらず、とはいえそつなくゆっさり曲がってくれる印象(^^;)
↓私の頭おかしい部分がちょっと出ています、ライトな方は飛ばしてください↓
ステアリングは軽く、ロックトゥロック2,5回転、タイヤの最大切れ角から予測されるステアリングギア比は少しクイックぐらいでしょうか。
ステアリングを切る→1テンポ間を空けてノーズが入る→3テンポ間を空けてリアタイヤにスリップアングル付く→リアが踏ん張る→車全体のコーナリング姿勢が定まり公転運動をする・・。
この際、フロントからリアへの橋渡し時間が、ホイールベースが長い分、コンマ数秒余計にかかり、やっと反応したリアは、積極的に巻いて向きを変えるのでは無く、踏ん張って安定しようする特性があり(F・CF<R・CF)、結果自転運動はあまり得意ではなく、公転運動は4輪のCFと遠心力の釣り合うポイントに落ち着くものの、それは思ったほど高くなく。
ワイドタイヤと思っておりましたが、車重をなんとか相殺するので必死という印象。
減速時、1トンの車が2トンになった場合、それを止めるためには4倍のエネルギーが必要と考えると、一見立派に見えるブレーキも心細いです(^^;)
これは・・目を三角にしてコーナーを攻めるのではなく、一歩引いた感じで優雅に曲がるぐらいを好む、上流階級的な性格と感じました🔱
アインシュタインの法則はさすがに、地球上に存在する質量(重さ)に、寸分の狂いなく作用します🚘💦
重さは、以下の↓走りの為の拘りを、気休めにするほどの弊害と、私は感じました、特に低・中速領域で・・。
・超フロントミッドに搭載されたエンジン
・ドライサンプによる低重心化
・トランスアクスルによる前後重量配分47対53
・ブレーキキャリパーも車体中央寄りにマウント
・F1マティックが名前を変えたデュオセレクト
フェラーリの指図を受けたマセラティ、「高級セダンの外見をした、大きく重いスパーカー」的に仕上がっております💍
コーナリング、あるとこまでは、安定した走りを提供してくれます🛣
調子に乗って行くと・・あるとこからは裏切りの香りが漂ってまいります(^^;)
社交の場で、会話が盛り上がってきたら、右手の花束が左手のナイフにパッと入れ替わる瞬間、これがまた魅力です💐→🔪🌟
気になったので、車から降りてみてみました。
イタリア車あるある、前後とも、アームが細く短かいです(・_・;)
サスレバー比まで把握せずとも、アライメント変化が脳内でイメージされます。
脚を硬めにして変化を抑制したいですが、固めすぎると跳ねて不安定、固めつつ動かす脚が理想でしょうか・・。
この個体は車高調入りですが、セットアップは難しそうです💦
違う視点から、入力初期をタイヤに受け持たせたら❔と思い立ち、試しに空気圧を前後2,5→3,0に🎶
その結果、当たりが固くなっただけで、動きは変わらず💦
どこへ行っても、自分らしさ全開でふるまえる、稀有な存在です🕶
場所を変えて高速へ🛣
ある程度の距離を乗るために、東京まで往復してきました🛣
街乗り、峠、高速・・。
唯一この車が嬉しそうに走る瞬間が、渋滞していない時の高速を流している時でした(渋滞はストレス溜まります)🎁
高速で、本線へ合流するためのグルっと回ったクロソイド曲線、このぐらいの中・高速コーナーでは、相対的に車重の影響が少なくなるため(エネルギー=質量×速度の二乗)、イイ感じでコーナリングしてくれます🎶
それにしても、凄いパワー🔱👿🔱
ショートストローク&大排気量NAエンジン、凄いレスポンスでどの回転からでも猛加速。
やっと掴めました・・空いてる道をクルーズして音を楽しむ、スーパーセダンと🐎🔱
音、エンジンからの管楽器みたいな音、マフラーからのフォロロロロンッというとろけそうな音、これはマセラティの魅力です❢❢
ピピッと来たので、調べてみました🎶
エンジン特性
・フェラーリ430:シングルプレーン、パワーを重視。
・クアトロポルテⅤ:ダブルプレーン、低振動と耐久性を重視。
排気音
フェラーリ430:排気干渉が起きず、真っ直ぐな排気音。
クアトロポルテⅤ:排気干渉は起きるが、排気管に細工して排気干渉を起こさないように工夫。
周波数分析
・フェラーリ430:ウィーンフィルのトランペットに近い。
・クアトロポルテⅤ:バイオリンの音に近い。
特にマセラティの加速音、周波数分析すると、バイオリンに近いそうです🎻
マセラティとバイオリンの共通性
・迫力があり、創造力をかき立てる。(主観評価)
・脳を活性化させる効果がある。(客観評価)
・音響特性として、明瞭な整数次倍音がある。(物理評価)
バイオリンの中でも、イタリアの名器ストラディヴァリウスに近いとのこと。
マセラティとストラディヴァリウスの共通性
・脳の活性化
・高次倍音の明瞭さ
・血流の増加
音による高揚感が麻薬的に作用し、それが魔力なのかもしれません🌟💍🌟
最後に、燃費を図ってみました❢
リッター4,24💦💦💦
納車の際、燃料ポンプ2か所を交換して頂きましたため、ガソリンは漏れていないはずです(笑)
百の嘘より残酷な現実、どう受け止めましょうか・・❔
私の場合、この素敵な音を聞くための必要経費、そう思いました(^^ゞ
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございます<(_ _)>