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Kolnのブログ一覧

2020年02月27日 イイね!

マセラティらしさ、とは?

マセラティらしさ、とは?皆様こんばんわ。

いつもお越しくださり、いいネやコメントくださる方々、本当にありがたいです。
初めてお越しくださった方々、気分屋が適当に書いているブログですが、お越しくださいましてありがとうございます。





まず初めに、今回の記事は長めです・・。
トライデントがお嫌いな方は、Uターンされた方が良いかもしれません(笑)。
メルセデス党の私ですが、気になるメーカーがマセラティです。
メルセデスの歴史は勿論調べましたが、長くなるので自重しております(^^;)
今回は、マセラティについてまとめさせて頂きます。

気になっていた車を逃し、整理出来ていない感情をかかえていたのが発端。

「マセラティのどんな部分に惹かれているのか?」
表面では、クーペという車種を狙っているぐらいですので、デチューンされたフェラーリエンジンをお得にゲット、という浅はかな考えが働いております。
深い部分では、それ以外の魅力・・ジェントルさと凶暴さが同居したキャラクターが好きと認識しています。

好きという事に理由は要らないという価値観は知っておりますが、私は「どう思いますか?」に対し「こうこうこうだから、こう解釈する」と全てをかみ砕かないと気が済まない面倒くさい性格、どこまでもゲルマン的思考なのでしょうね(^^;)





答えが出ないため、時代を遡ってみました(笑)
ネットより頂きました知識は、箇条書きにさせて頂いております。



マセラティ兄弟時代

・1914年、マセラティ兄弟がボローニャで開業。

・初期は市販車のレーシングチューンを主業とし、第一次世界大戦中は軍需産業向けに事業を伸ばす。

・終戦後はグランプリマシンを制作。

・「ティーポ26」で、1926年のタルガ・フローリオで、デビュー戦でクラス優勝。
アルファとマセラティ、競い合いの中で高性能なモデルを産み出していったそうです。

まだエンツォフェラーリ氏はアルファに居た時代ですよね・・。
↓面白い話を発見↓
・1983年、ペルティーニ大統領はイタリア・マラネロのフェラーリ工場を、マセラティに乗って訪れた。

・しかし、フェラーリと競合するマセラティに乗った大統領と面会することを、フェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリは拒んだ。エンツォ・フェラーリは、マセラティ車からおよそ10m離れたところで静止。高齢のペルティーニ大統領はクアトロポルテから降りて、エンツォ・フェラーリに歩み寄ったという。この「マラネッロの訪問」は、ペルティーニ大統領とマセラティに関するエピソードのひとつだ。

(^^;)(^^;)(^^;)勝利に拘るエンツォ氏、細胞の一つ一つまでそうだったのでしょうね。

・国有化されたアルファ、豊富な資金と人材のメルセデスやアントウニオン(アウディ)を相手に、家族経営のマセラティは検討する。

1930年代中頃になると、イタリア勢はレースで勝てなくなったそうです。
ドイツではヒトラー主導のもと、国をあげて自動車を発展させていた時代。
王者メルセデスをさらに進化させるため、アントウニオンに対して援助してメルセデスのライバルに育て、レースで競い合わせるよう仕向けていたそうです。
圧倒的なドイツ勢が相手ですから、イタリア勢が太刀打ちできなかったのは無理もないと感じます。
当時はレースの成績が自動車の販売に影響した時代、さらに世界恐慌の波にさらされれば、アルファも厳しいのは勿論、家族経営のマセラティにとってはかなり辛い境遇だったのでしょうね(^-^;



オルシ時代

・資金難が続き、1937年にマセラティ兄弟はモデナの実業家、アドルフォ・オルシ (Adolfo Orsi) に経営を譲渡。
マセラティ兄弟はコンサルタントとして10年間会社に在籍するという契約を交わす。
・1940年にはモデナのチーロ・メノッティ通りに本社工場を移転。
・第二次世界大戦後の1947年、契約の10年間を終えたマセラティ兄弟は会社を離れる。
・1950年代はレースで成功するものの、プライベーター向けの車両供給にシフトする。

・レーシングエンジンをデチューンして搭載したロードカーの「3500GT」

・フェラーリなどはスピードは出せるが、高い値段の割にロードカーとしては居住性が劣悪で、信頼性にも著しく欠けていた。そのような状況を打開するため、当時のマセラティのトップ、オメル・オルシとチーフエンジニアのジュリオ・アルフィエーリは、『速く、そして安心して乗れるグランツーリスモ』を、しかも量産車で実現するという構想を立てた。

スピードだけでなく信頼性も考え、居住性にも配慮して乗車定員は4人なんですね・・こんな部分からも、マセラティイズムを感じます。

管楽器のようなV8エンジン、どこか風を感じる音です・・。
デザインも細部まで神が宿っていて、圧巻です・・。

個人的には、車は新しい方が技術が進化していると感じてはおりますが、現代の車はデザインがシンプルになり、音も色気が減り静かになり、重視されるのは燃費やコスト等・・。
必要な贅沢といいますか、かなり昔の車をコレクションされる方の気持ち、少しだけ解ってきた気がします(^^;)

・1963年に発表した初代クアトロポルテ、以後の主力モデルになる。

・アドルフォ・オルシと初代クアトロポルテ(4枚ドア)。

この初代クアトロポルテ、5代目とデザインが似ているんですね。
5代目の怪しい色気がいいと感じていましたが、昔から完成されたデザインなのでしょうね・・。

・初代ギブリ

・当時は世界最速の座と人気をフェラーリ・デイトナやランボルギーニ・ミウラP400と争った、マセラティのヒット作である。

初代ギブリはロー&ワイドのスーパーカー、カッコイイです。

音も、息吹と鼓動を感じる音で、マセラティらしい音です。



シトロエン時代

・オルシ家は経営難で株の60%を売却、マセラティはシトロエンの傘下に入る。

・ミッドシップスーパーカーのポーラ。

ライバルのフェラーリやランボルギーニがV12だった時代、マセラティはV8という部分が面白いです(^^)
限られた資金ゆえ、枯れた技術で勝負していたのかもと思うと、胸が熱くなってきます・・。



デトマソ時代

・シトロエンはオイルショック等の影響で業績悪化、デ・トマソがマセラティの経営再建に乗り出す。

・スーパーカーメーカーのマセラティにとっては初めての量産車である、ビトゥルボを登場させる。

普通の2ドアクーペ・4ドアセダンという外見ですが、内装は豪華、エンジンはメラクの2000ccがベース、とのことです。
世界一壊れる車で有名ですよね、自転車操業で開発~発売したためだそうですが・・まさに悪女。

・「当時のイタリアではテロや誘拐事件が頻繁に起こり、高級車が全く売れなかった。ミラノとかでは金持ちもボロボロのパンダにあえて乗ったりしていたしね。そこで地味な外見だが、パワーがあって豪華な内装を持ったクルマは売れると父は考えたワケだ。ビトゥルボはいわば金持ちのためのカモフラージュカーだな。はははっ。」
これはデトマソ氏の息子様の言葉です、凄い説得力(笑)。
普通車的な外見になった理由、時代を反映していたのですね・・。

とはいえ中身はまさしくマセラティ。

イイ音、元気な音、走りたくなる音♪
紳士的な外見なのに、中身は狂暴みたいです(笑)。



フィアットグループ時代
・1993年、デ・トマソはフィアットにマセラティ株を売却、フェラーリやアルファロメオと同様に、イタリア最大のフィアットグループ傘下に加わる。

・3200GT

・エンジンはマセラティ伝統の90°V8 DOHC 32バルブエンジンを搭載。

後発のクーペ(NAエンジン)と似ていますが、まだ3200GTはマセラティ制のツインターボエンジン・・。
悪名高いドッカンターボこそが、デトマソからこの世代までのマセラティらしさなのかもしれません♪

・1997年にはフェラーリの子会社となる。
生産体制の合理化により、フェラーリカラーが色濃くなった。

・クーペ。

ここからが、デチューンされたフェラーリ430エンジンが搭載された世代。
ターボからNAになったものの、吹け上がりから凶暴性が相変わらずな事が解ります。
動画では、フロントの入りに対してリアのスタビリティーが足りなく見えますが・・。
あくまでもドイツ車ではなくイタリア車、純粋に振り回して楽しむのが流儀なのかもしれません。

・5代目クアトロポルテ。

このデザイン、初代への尊敬を持ちつつ、新しさを加えた素晴らしいデザインだと感じます♪

・2005年にはフェラーリ傘下から離れ、かつてライバルだったアルファロメオと統合。世界市場で戦う量産ラグジュアリーブランドへの変化を目指し、これまでの少量生産から一転した拡大戦略を図っている。

・6代目クアトロポルテ

このCM、芸術性や貴族的な雰囲気を巧みに表現されています。

ダウンサイジングターボとなり大人になった感はあるものの、耳をすませば、マセラティらしいエンジンの鼓動やバラバラした排気音はちゃんと聞こえてくるんですね。

・3代目ギブリ。

・全世界での量販戦略を担うスポーツセダンとしての位置づけとなる。

ギブリは初代がスーパーカー、2代目が2ドアクーペ、なぜに3代目はセダンなのか?統一性が無いのもマセラティ特有かもしれません(^^;)
昨年試乗させていただいた際、イタリア車とは思えない程の剛性があり完成度の高い車でした。
年々「味」が薄まっている感もありますが、品質の向上や量産体制の整備によって、洗練された車になってきたと感じます。



以上、ざっくり歴史をたどってみましたが、マセラティは何度も経営難に陥り、親会社が幾度となく代わり、そのためにイメージが付きにくいブランドだなと感じます。





前置きが長くなってしまいました(^-^;
本題に入りまして、昨日、2代目のギブリを拝見してきたので、記事にしていきます。

2代目のギブリは、ビトゥルボの最終進化版と言われているみたいです。

いいなと思ったのは、ボディが小さめという点。
マセラティは大柄で車重もかさむ車が多いですが、ギブリⅡはコンパクトながら4シーター、街乗り&峠にはこのぐらいのサイズが好きです。
個人的には曲線的なデザインが好きですが、この世代特有の直線的なデザインも、実際に見ると、無骨な伊達男が醸し出す「艶」のような色気を感じました・・。



室中を拝見。
うわぁ・・木と革の香り♪♪

上質なイタリアンレザー、木目と光沢が美しいウッドパネル、ラ・サール製の金時計、人の手で作られたぬくもり感、ピンとこないドライビングポジション。

一番驚いた点が、近代のマセラティの内装が霞んでしまうぐらい、昔のマセラティの内装が「ありえない」ほど上質だったことです。
これは・・売れば売るほど採算が取れなくなるわけです・・。
イタリアの恐ろしさ・・贅沢をさせたら本当に世界一の国民です。



エンジンをかけて頂き、マセラティ純血のV6ツインターボの音を拝見。

これが本来のマセラティの音・・でも聞いたことがある・・。

マセラティ純血エンジンの音は、デチューンされたフェラーリエンジンが搭載されたエンジンの音とも似ていると感じました。
純粋なレーシングエンジンを楽しみたいのなら、シングルプレーンのまっすぐな高音を楽しみたいのなら本物のフェラーリしかなくて・・。
マセラティはマセラティ、あくまでもマルチプレーン、耐久性と低振動性を考慮された高級スポーツカー用エンジン。
「マセラティが好きならば、どの世代でも、ちゃんとマセラティのエンジンになっている」「マセラティは、マセラティらしい音を大切にしているのかもしれない」、そう思えて来ました。



車全体としては、当時のマセラティが持つオーラ、凄かったです。

お店の方は複数台所有されている方で、「どうしても故障は多いです、普段使いというよりも、これはもうコレクションして大事に保管され、たまに楽しむ車だと思います」とのお言葉。

故障もほどほどで、普段使い出来る車じゃないと困ります(笑)。
気兼ねなく乗れて、ガンガンに走れないと困ります(笑)。
エンスーすぎ、軟派な私には近寄れません(苦)。





往年のマセラティはまさに貴族の車・・。

近寄りがたいまでの格式の高さこそ、マセラティらしさ、なのかもしれません。





まとまりが無い文章、最後までお読みくださいまして、心よりありがとうございました<(_ _)>
Posted at 2020/02/27 19:51:53 | コメント(10) | | 日記
2020年02月22日 イイね!

風の祭日。

風の祭日。皆様こんばんわ。

いつもご訪問くださいまして、深く御礼申し上げます。






最近は、前進しつつ、何か忘れている気もします・・。

特に自分の場合、やるべきことは黙ってても集中してしまう反面、ほんとに人間関係だけは苦手で、長く続いた友人なんて本当に少ないです(笑)。

もし、コメントやメッセージを送ったのに返事が無い方がいらっしゃいましたら、お手数おかけ致しますが、言ってくださると有難いです♪





前回のブログで、気になっていた車・・。

兵庫県まで行こうかと迷っていたら、gooへの掲載が終わっていました(苦)。

トライデントは風にちなんだ名前が多いですが、私の横を一瞬で通り過ぎて行った風でした(^_-)-☆





そして、ご心配おかけいたしましたが・・。

愛車SLK、ブレーキランプ、あっさり治りました!

再会した方が勤めるお店に修理依頼。

2日で部品が来て、作業は15分。

メルセデスの部品供給の頼もしさと、新しいお店の頼もしさ、そしてご縁に感謝します!

お店に停まっていたいた空冷ポルシェ、これぞポルシェ、味わい深いです、ジャーマンカー最高!





心にためらいがない状態で、愛車SLKとのドライブ。

まるで、渋滞を抜けたときのような心境です♪





挙動の穏やかさ、これぞメルセデスイズム。

「何があっても大丈夫、任せてください」と、車が話しかけてくれます!

フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク、アームが太く、ダンパーとスプリングが独立、フレーム下の数々の補強・・見えない場所までメルセデス。
攻め込んだ時の安心感・・頑固なまでの哲学が、無言で訴えてきます、「4輪自動車の足回りとは、こうあるべきだ」と。






SLKという車は私にとって理想の男性像・・そっと、生き方を教えてくれます。

「大の男はいかなることにも動じず、どっしり構えているべきだ」

運転しているだけで、考えがまとまるような感覚・・。
多分脳の周波数が、無意識レベルで調律されるのでしょうね。





全ての物にはそれぞれ、特有の固有振動数や周波数があり、言い換えればエネルギーや量子であり波動であり・・。

人も車も周波数が合うものとだけ、磁石のように、一緒にいられるのでしょうね・・。

「これからもよろしく」そんな言葉が浮かんでいました。





最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました<(_ _)>












Posted at 2020/02/22 20:59:06 | コメント(7) | SLK | 日記
2020年02月15日 イイね!

偶然の再会。

偶然の再会。皆様こんばんわ。

いつもご訪問くださり、沢山のイイねまで、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!





今回は、私事のネタを書かせて頂きます。





私の愛車のSLK、この車と共に色々経験し変化したため、この個体には愛着があります。
ですが、買った時から見て頂いていたお店は、半年前にリタイヤされ・・。
それ以降、SLKの主治医がおらず、この問題を後回しにしていました。





昨日、SLKのブレーキランプが付かないことに気が付きました。

父が世話になっている自動車屋さんの方に見て頂き、電球を変えて頂いたのですが治らず・・。
テールランプユニットの問題か、断線だろうとのこと。





私の中で、2つ感じたことがあります。
・起きることは、理由がる。
・嫌なことは、良いことの前触れ。

こんな機会が来たので、少し動いて見ることに決定、車も見てみることにしました。
とはいえ私はケチ、借金なんてしたことがなく、ギャンブルと無駄使いは大嫌い、貯蓄と投資が趣味です。
車の素晴らしさは少しは解ってはおりますが、これから車に対してチョコチョコとnegativeな話を出してしまう事を、どうかご了承ください<(_ _)>



このように、頭では車は単なる負債と思っていますが・・。
心では、気になっている車が1台だけあります。
第一希望は、マセラティ・クーペ。
昨年痛い目にあった車・・悲しいまでの学習能力の無さ、我ながら悩ましいです(^^;)

貴重な右ハンドル、しかも赤、でも兵庫県、と、遠いです・・。
でもこの当時のマセラティの優しいクーペデザインや、デチューンされたフェラーリ430エンジンは、他にはありません。
でも、維持費や修理費を考えたら、嫌になる自分が居ることも予測されます。



第二希望、アルファロメオ・156。
ハンドリングに関しては、クイックなアルファが1番好きです。
子供2人を乗せられたらとの思いもあり、今しか乗れなさそうなアルファ、でも良い個体が見つかりません・・。
アルファを2台揃えたら、完全にアルファ党です。



第三希望はずらしの発想で、気難しさが残る初代ボクスター。
慣れないリアエンジン(ドライビングの幅を広げるという意味で)もおもしろそう。
右ハンドルの個体が県内にあり、本日見に行ってみました。

誠実できちんとしたお店。
車もさすがポルシェ、ザ・スポーツカー、状態もいいです・・。

息子がお客様のアルファGTが欲しいと反応してしまい、叫んで暴れて、大変ご迷惑をおかけ致しました(^^;)




担当してくださった若い女性店員様、数年前に違う場所でお会いしていた事を覚えてくださった様子。

数年前、私がサーキットを走っていた時代に彼女もサーキットを走られており、当時は走りや車のディープな話を楽しませて頂いた記憶があります。

「昔、白いFCに乗っていましたよね?またお会いできて嬉しいです」
「お久しぶりです、偶然ですね!」

明るく誠実で向上心高い彼女、新しい土地でますます邁進された姿を拝見し、私まで嬉しくなりました!
車好きどうし、スポーツカーの話でマシンガントーク。

車への愛が詰まった会話から刺激を頂き、私は心の中で自問自答していました。

それなりに試乗しても、私の中で初代SLKは未だに総合点が高い車、よっぽどの車じゃないのならば、今のSLKから買い替える理由が見当たら無い。
大好きなお金を出すのだから、本当に欲しい車じゃなければムダ金になってしまう。
中途半端なつなぎの物色は失礼、この純粋無垢な店員さんには本音で話すべきだ。

ボクスターはお断りし、私のSLKへの愛着や、マセラティへの想いも、バカ正直にお伝えしたところ・・。
SLKの修理も、マセラティクーペへの買い替え&整備も、どちらでも応援してくださるとの心強いお言葉。





帰りは本屋さんで7冊購入(苦)。

とりあえず、SLK、治します♪

その先は、考えます(笑)。





最後までご覧くださいまして、誠にありがとうございました<(_ _)>
Posted at 2020/02/15 22:41:18 | コメント(6) | 日常 | 日記
2020年02月13日 イイね!

S660試乗。

S660試乗。皆様こんばんわ。

お元気ですか?

お時間を割いてお越しくださいまして、誠にありがとうございます!





私は最近、訳あって酒を断っています。

酒はクリエィティブな想像力を駆り立ててくれるので、大好きです。
その反面、脳の回転数を下げるとも感じ、量を控えているつもりだったのですが・・。
一週間で3本、ワインボトルを空にしていることに気が付きました。



心配でしたのでIQを計測したら、8程下がっていました(^^;)

132。

変わり種にも挑戦(笑)。

上位2~4%には入るものの、そこから上は壁がある感覚。



北欧メンサのテストをやってみたら、133でした。

何度もやったら、もっと伸びそうという感触が。

せっかくだから、メンサのテストに行ってみようと思ったのですが・・。

すでに満員、私の居場所はございませんでした(笑)。

某掲示板の元管理人様が、「メンサなんてIQ高いだけで無能でしょ」とおっしゃっており、それを聞いた無能の私は笑ってしまいました(^^;)
IQは車でいうエンジンの馬力にすぎず、それよりも有能なドライバーが正しい運転と調律をする方が高い結果に結びつくのと似ているかもしれません。

趣味の投資でもIQに頼らず、もっと深い本質の探求をすること・・私の課題です。





本題に入りまして、試乗記を書かせて頂きます。

私の中で、日本車で最高と感じるスポーツカーは、S2000です☆

あいにく所有することはありませんでしたが、レンタカーはこれまで5回ほどお借りしました。
今でも、「あぁ・・また乗りたい」、そう思う瞬間が襲ってきます。

ご存じのように万人受けする車ではなく、美味しいところを引き出せるドライバーが乗った時だけ速い、そんなぶっきらぼうな所が好きです。
高回転で炸裂するエンジン、良く入るノーズ&ナーバスなテール、あんなに尖った車、もう出てこない気がしてなりません!

初代NSXをサーキットでお借りしたときも、NAエンジン&ミッドシップの織り成す硬質な走りに感心した記憶、色濃く残っています。

そのため、ホンダは気合が入った車を造る、スポーツカーを造らせたら凄い、という印象を私は持っています。

そこで、試乗してみたい車がありました、S660です。
ネーミングから感じさせるSの血、気になっておりました。





試乗車とご対面。

現代にこんな凝ったコンパクトスポーツを出す心意気、熱いと感じます。

タイヤはAD08Rがおごられ、4輪ディスクブレーキ、そしてエンジンは後輪よりも内側にマウント、メカ音痴の私でさえ、只者ではないと感じます。



タイトなコックピットに乗り込みます。

まるで戦闘機のようです。

ギアを1速に入れ、「あ、さすがホンダ」、クイックで節度感があります。




走り出して感じたことは・・。

凄い完成度、驚かされました(^-^



海沿いの道を走らせつつ、悟りました。

今回、誉め言葉のオンパレードになります(笑)。



まずボディ。
「オープンだし剛性は不利なはず・・」なんて模範的な想像は裏切られ、いきなりステーキ♪を喰らわされました。
剛性、どう感じ取ってもかなり高いでんす(^^;)
普通車以上のしっかりしたボディ、手なんか抜かれていません!



硬めのブレーキはコントロール性が良く・・。
こんなに制動力とタッチが両立されている車、日本車で、ましてコンパクトカーで探す方が難しいです!



そして良く回るエンジン。

勇ましい音と共に、元気に回ってくれます♪

トラクションを妨げない範囲での加給の立ち上がり、絶妙です。

アクセルをオンオフした時のエンジンの呼吸まで、「グゴーッ」「カポカポッ」と聞こえてきます。



ハンドリングも素晴らしいです。

センター付近、操舵初期、操舵中期、操舵後期、どの領域でも切った分だけノーズの向きが変わってくれます。

ホンダのスポーツ車で感じる共通項。
CPでのごまかしではない、きっちりCFが立ち上がる感触、ググッとしっかり曲がる頼もしさ。

ノーズの軽さと適度なロール、前後異形サイズのタイヤ、ショートホイールベース、絶妙にバランシングされています。

ネオバも、ハイグリップなのに懐が広くてイイですね(^^♪


私はFRばかり愛車にしてきたためか、リアエンジンは新鮮に感じます、ちょっと意識して運転をアジャストしなければですが・・。
F1もリアエンジン・・走りに特化したら、必然的にMRになるのかもしれません・・。



とにもかくにも、「軽いスポーツカーは楽しい!」
最近の車は重くなり大きくなり・・安全や乗り心地という意味ではプラスに働くのでしょうが・・小気味いい走りという意味では考えさせられます・・。

エネルギー=重量×速度の二乗・・。

この公式、速度だけに二乗がかかっている点がミソだと私は感じていました。
ハイスピード領域では重量のデメリットを感じづらく、重い車でも太いタイヤで圧力を最適化できますが・・低速コースでの軽さは宝。





この車を開発された方は、車が、そして走りが好きな方でしょう・・少なくとも私には、そう伝わって来ました!

S660は、現代の日本に産まれた貴重な存在。

楽しさ満点のコンパクトスポーツカーでした♪





変わり者の文章、最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました<(_ _)>

Posted at 2020/02/13 21:04:14 | コメント(5) | 試乗 | 日記
2020年02月02日 イイね!

チェリーコークと四季報。

チェリーコークと四季報。皆様こんばんわ。

いつもおいでくださいまして、心よりありがとうございます<(_ _)>

初めてお越しくださった方、数あるブログの中からお越しくださり、ありがとうございます<(_ _)>





いきなりですが皆様は、ドイツ人に対して、どんなイメージをお持ちですか?

よく言われるのが、理論的、真面目、寡黙、ケチなどでしょうか・・。

例えば・・。
・休日は公園や自然の中で過ごす・・勿論ランチは持参。
・クッキーを1枚食べてから買い物へ行く・・無駄買いを知恵で防止。
・物を大事にして、買ったものは長く使う・・簡単には買い替えない。
・夜は冷たい食事。

夜は暖かいものを食べない、これには理由があるみたいで・・。
昼食は活動するから豪華に、寝る前の食事は簡素でいい。
また、寝る前に暖かいものを食べると胃の負担になる、加熱しないため台所を汚さない、等の理由があるそうです。
ドイツでは、夜に火を使って調理をしようとすると、離婚問題になることもあるそうで・・。

・腸や内臓や血、野菜の皮まで捨てないで使う。
2度の大戦での負けを経験し、元々寒い国で食料も限られていたからこそ、質素倹約に努め、真面目な国民性が育くまれたのでしょうね。
まさに、ゲルマン魂!

車で考えても、ドイツ車の完成度&熟成度はありえないレベル。
バカ真面目なドイツ人じゃなければ絶対に造ることが出来ないと感じます。

私的にはメルセデスに乗っている時、理論的なドイツ人を感じます・・。
「これはこうだからこうあるべきなんだ」、という面倒くさいまでの開発思想を感じるからこそ、イイな~って感じています☆





本題に入りまして・・。

気が付けば、愛車のSLKに最近乗っていませんでした(^^;)
二人乗りで息子と娘が喧嘩になってしまうんです・・。
そのため、アルファをどうしても使ってしまっています(苦)。



拗ねないように、今日はSLKで出かけてきました♪

津田沼名物の開かずの踏切。
どうしてこんなにも電車がひっきりなしに通るのか?どうして近隣住民様から苦情が来て改善されないのか?不思議でなりません(^^;)




イオンに到着。

先ずは紅茶の買い出しと、食事です。

時事問題に疎いKYの私、マスク無して堂々と歩きます(笑)。

土日という事もあって、混んでいました。

エンパス故、活気がある場所は、気を抜くと目が回ります(^^;)

今日は、人込み様の中に入れる精神状態でした(笑)





紅茶はルピシエで♪

茶葉の量り売りのお店です。
「フレバーの付いていない、ミルクに負けないコクのあるお茶をください」という面倒なオーダー、アッサム茶葉を購入。





そして食事。
普段は食べない、台湾料理を♪

花茶。

花が開くのが面白いです。

ショーロンポー。

ジューシーでした。

そしてメインは・・。

カリカリの衣が付いたチキンと、エビチリを選びました。

ごはんと合いますね~美味しかったです♪





場所を変え、丸善へ。

ここ最近は読書ばかり・・仕事もみんカラも放置気味にしていました(^-^;
私が怠け者だった反動で、知的探求心の消化をしなければ気が済まない、そんな余波を受けています・・。

米国会社四季報2019と、投資本数冊を購入。



考えて行動し結果から自己改善、その繰り返しの過程・・気持ちがいいです。

私の大好きな、ウォーレン・バフェットさん(世界一の投資家)の言葉で。

「あなたが優れた投資家になりたくてIQが160もあるならそんなに要りません、30は誰かに売ってしまいなさい、それよりも惑わされない心が大事です」
「株を買うときは、結婚する覚悟で銘柄を選びなさい」
という言葉があります。

私の反省点として、短期売買が無駄に得意だった事があります。
だからこそ、本質を見逃しておりました(^^;)

「投棄家か?投資家か?」、勿論、私の理想は後者です。

家につき、早速読書。

バフェットさんが愛飲されている、「チェリーコーク」も買ってきました♪
これがまたチェリーのフレバーが上品で、美味しいです。

これから四季報を全ページ読み、石の山から数少ないダイヤを探します。
ダイヤとは「ずっと応援したい」と思える企業様です!

ワクワクする事が人生で大事、この年になって初めてそう思えるようになれました。



最後までお読みくださって、誠にありがとうございました<(_ _)>
Posted at 2020/02/02 22:08:08 | コメント(13) | 投資 | 日記

プロフィール

「イタリア旅行記。 http://cvw.jp/b/2635224/48149083/
何シテル?   12/27 20:25
☆自己紹介☆ ケルンです。 以前はマツダRX-7でサーキットで速さを追求していました。 現在はマセラティギブリで町乗り~ワインディングを味わってい...
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マセラティギブリの、美しさと音(トンネル内のスーパーカー音あり)。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/18 23:33:16
アルファロメオ147、風のようにこんにちわ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/18 23:18:51
フェラーリF355をレンタルし、芦ノ湖スカイラインへ・・。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/18 23:15:52

愛車一覧

マセラティ ギブリ マセラティ ギブリ
今度の愛車は、純白のマセラティギブリS です。 ギブリとは、リビアから地中海に吹く、乾 ...
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