☆ヒツジのとっとちゃん♪内緒の備忘録

こんにちは。









港町、鉄道の町として栄えてきた敦賀の歴史を堪能できる「金ヶ崎緑地」。

敦賀港のシンボル緑地で、海沿いに敷設されたボードウォーク・ボードデッキからは敦賀港を一望することができます。

周辺には赤レンガ倉庫や旧敦賀港駅（再現）、

旧大和田別荘洋館を模した建物が特徴の資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」などがあり、

港町敦賀のレトロでロマンチックなムードを楽しむことができる場所です。潮風を肌に感じながら、

のんびりとボードウォークを散策をしてみます。



お花を愛でながら・・・





旧大和田別荘洋館を模した建物ですよ。





第一次世界大戦の時代にはポーランド孤児を、第二次世界大戦の時代には“命のビザ”を手にしたユダヤ人難民を

日本に迎え入れる事となった港町が敦賀なんです。





ポーランド孤児、ユダヤ人難民の上陸地「人道の港・敦賀ムゼウム」

ポーランド語で資料館を意味する「ムゼウム」。





館内は、写真撮影禁止でございました。

各国からの侵攻や支配を受けてきたポーランド、

日本赤十字社を中心にした救助により、ポーランド孤児763名が無事に敦賀港に上陸。

日本通過のビザを手にしたユダヤ人難民が約6000人も敦賀港に上陸しています。

リトアニア領事・杉原千畝（すぎはら ちうね、1900年～1986年）が外務省に背いて発給した有名な“命のビザ”です。





こちらを見ながら・・・









東洋の波止場　旧敦賀港駅舎「敦賀鉄道資料館」です。

日本海側で初めて鉄道が敷かれた街が敦賀です。





東京・新橋駅～福井・金ヶ崎駅（敦賀港駅）の間で直通列車が運行を開始し「欧亜国際連絡列車」が走ります。





詳しくは、コチラを・・・





入館料は無料です。

敦賀はシベリア鉄道経由で日本とヨーロッパを結ぶ玄関口としての役割を担っています。













切符を切るの・・・なんか懐かしいわね。





敦賀では、ロシアのウラジオストクへの直行船に連絡し、ウラジオストクからはシベリア鉄道を経由して、

ヨーロッパへと通じていたんですね。

この敦賀－ウラジオストク航路とシベリア鉄道を経由するルートは、東京～パリの間を17日間で結び、

欧州への最短経路として多くの人々と文化を運び、ロマンあるルートですね。









続きます。





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