えむ・おーの鳥日記　第２ステージは至近距離....　#シノリガモ

第２ステージは至近距離....　#シノリガモ

ウミアイサのおかげで再会できたシノリガモでしたが、たった数分の第１ステージを終えると、再び沖合へ泳ぎ去りました。

再度出現するのを待とうと思いましたが、このあたりはＹ海岸の砂浜から数分東へ歩いたところで磯になっています。その後、波の高さもますます高くなっており、鳥を見つけるのはかなり困難な状況に。

これでは、波に見え隠れする鳥を見つけるのは大苦戦ということで、目線の高さで撮影できる波の穏やかな砂浜へ戻ることに。

数分歩くと沖の岩の上に♂のシノリガモを見つけました。さきほど撮影した子かどうかは不明ですが、それまで１羽しか目撃していないので同一個体と考えるのが自然か？と。

そして、10mほど横の岩の上には♀も居ました。荒れ狂う波を乗り越えて沖へ向かったと思いましたが、この♀を探していたのかも。

岩の上の静止画像を撮り始めると♀が♂の方へ向かいましたが、なぜか通り過ぎてしまいます。その直後、♂も水に入りましたが、意外なことにこれまた♀とは逆方向へ。

仲がいいのか？悪いのか？よく解りませんでしたが、撮影している私にとってはめちゃくちゃラッキーでした。

水面の穏やかな湾に入ってきてくれ、20ｍあまりの至近距離です。この距離での第２ステージが始まり、しばらくの間堪能することができました。

しかし、方向転換した瞬間、私と眼が合ったような気が。この子もビクッとしたように一瞬こわばり、その瞬間飛び出してしまいました。それにしても、この距離でのシノリガモは大満足でした。

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