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ホウボウの刺身

ほうぼうの刺身013

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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~ きょうの料理はホウボウの刺身です。先日、筋トレ帰りにスーパーで買物したんです。そうすると、鮮魚売り場にホウボウの刺身用におろした身が売っていました。ホウボウは白身で旨味のある魚、久々に食べてみるかな?と思って買ってきました。

ほうぼうの刺身025

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上の画像が買ってきたホウボウのおろし身です。

ほうぼうの刺身028

白身の綺麗な身で、おろす前は30cm以上あったと思われます。そのホウボウですが、下の画像のような魚です。

ホウボウ下処理1

ホウボウ下処理2

普通の魚とはかなり違った形をしていて、体の下が平らになっています。胸鰭が大きく、胸鰭の付け根に爪があって、これで改訂を這い回るそうです。旬は冬場ですが、魚屋さんでは一年を通して見かけることが多いです。お値段は30cmちょっとのものなら買いやすい値段で売っています。ちなみに丸のまま買ってきた時は鍋にしても美味しいです。今回はおろした身を刺身にしました。

ホウボウの刺身

まずは身をパックから出してキッチンペーパーで巻いて水分を取ります。

ほうぼうの刺身029

身を返してみます。

ほうぼうの刺身030

腹骨は切り取ってあります。身の中央に小骨があるか確認します。

ほうぼうの刺身031

指で触って小骨を探し、骨抜きで抜きます。抜く時は、魚の頭がついていた方に向かって、斜め上に引き抜きます。※そうしないと身が割れやすいです。

ほうぼうの刺身033

小骨は尾ひれの方にはついていません。抜くのが面倒な時は切り取ります。小骨を抜いたら刺身に切ります。下の画像は表身の皮目を下、腹を手前に置いています。※表身とは魚の頭を左、腹を手前にしておいた時、上になる方の身です。

ほうぼうの刺身035

身の左端から削ぎ切りにしました。

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切る時は刺し身包丁の刃元から切っ先まで長く使い、引くように切ります。最後に引き切る前、1ミリちょっと残した時に包丁を縦って切ります。こうすることで角のある刺身になります。

ほうぼうの刺身036
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ほうぼうの刺身038
ほうぼうの刺身039

切ったら皿に盛ります。今回は丸皿に平盛にします。皿の外周に刺身同士が少し重なるように盛ります。上の画像で切った刺身を返し、皮がついていたほうを上にして盛っています。

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表身を盛ったら裏側の身です。こちらは皮がついていたほうを上、腹を手前にしておきます。こうすると、尾ひれが左をむきます。

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同じ用に刺身に切って盛ります。今回は身を返さず、皮がついていた方を上にして盛ります。

ほうぼうの刺身041
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大葉を敷き、皿の内側に盛っています。

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わさびを添えてできあがり。

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ホウボウの刺身の完成です。きれいな白身の刺身です。この刺身は熟成が進んだ状態だったので、身は柔らかかいですが旨味があって美味しかったです。脂の旨味というより身の旨味がいい感じでした。

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上の画像が角が立った刺身の状態です。刺身を引き切る前、厚みの1ミリちょっと残した状態で包丁を立てて切ることで角ができます。刺身の角をたてるというと、平造りの刺し身のことのようですが、削いで切った刺身もこうすれば角が立ちます。

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ホウボウの刺身はわさびしょう油、ぽん酢しょう油、どちらでも美味しいです。機会があったらお試しください。


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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家、筋トレ弱者。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

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