∩･∀･)こんにちは～筋肉料理人です！
皆さん、お元気ですかあ～
きょうの料理はかつお炙り刺身のオリーブオイルぽん酢かけです。かつおの刺身用の節をハンドトーチで炙り、オリーブオイルとぽん酢しょうゆを混ぜたドレッシングで頂きます。かつおの炙り刺身といえば普通はぽん酢しょう油で食べたり、わさびしょう油で食べたりと思うんですが、これにオリーブオイルを足してみました。やってみると、エキストラヴァージンオリーブの爽やかな香りが魚の臭みを消し、とても食べやすくなりました。

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かつおと言えば「かつおのたたき」がお馴染みですよね。かつおのたたきはかつおの節（5枚におろした身）を藁束を燃やした火で炙り、温かいのを切って薬味とタレをかけて頂きます。本来は藁束を燃やして火を入れますが、家庭や一般のお店で藁束ってわけにはいかないので、ガスバーナーで炙り、氷水で冷やしてから刺身に切ることが多いです。氷水で冷やすのは鮮度落ちを防ぐためで、炙ってすぐに食べるなら冷やさなくていいですが、炙ってからしばらくして食べるなら、冷やしておいたほうが安心です。

今回作ったのはかつおの炙り刺身です。かつおの腹の節を使い、皮目だけを炙って刺身にしました。できるだけ刺身に近い状態で食べたかったので、氷水を入れたバットにもう一枚バットを浮かべ、その上にかつおの節の身側を下にしてのせ、身を氷水で冷やしながら皮を炙ります。皮に焼き目がついたら、氷水をいれたポリ袋をのせて冷まします。

バットに氷水を入れ


もう一枚のバットを浮かべ


上にかつおの節をのせ


皮目をバーナーで炙ります。


ちなみに、炙る前に日本酒をふり、水気を拭きとってから炙ると焼き目が綺麗になるし、生臭さが消えます。










しばらく冷ましてから刺身に切ります。冷ましてる間に玉ねぎスライスを切って水にさらし、辛味を抜いてから水気を切ります。水気はサラダスピナー（サラダ用水切り器）を使うとバッチリです。

みょうがも添えたらので細く切ります。みょうがを細く切る時は、縦半分に切ったみょうがの切れ目を下にしてまな板に置き、みょうがの先の方からまな板に平行に切れ目を２本位入れます。その後、縦方向に細く切ると、細かくて細い、茗荷の千切りが作れます。






冷ましたかつおを刺身に切り、玉ねぎスライス、みょうが、大葉、わさびと一緒に皿に盛ります。




できれば盛り付ける皿は冷蔵庫で冷やしておいて使うといいですね。





オリーブオイルぽん酢は、ぽん酢しょう油とオリーブオイルを２：１位で混ぜてかけるといい感じです。





かつおの炙り刺身にオリーブオイルぽん酢をかけ、玉ねぎスライス、みょうがをのせ、わさびを少しつけて頂きます。口に入れるとオリーブオイルの香りが広がり、かみすすむうちにかつおの旨味、薬味の風味がじわじわと広がっています。何時も食べてるかつおのたたき、かつおのさし身よりマイルドでコクのある味わいになりました。たまにはこんな食べ方もいいと思います。


かつおの捌き方、刺身の切り方は下の動画を参考にどうぞ。

　筋肉料理人の男子ゴハンレシピ (e-MOOK)


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