∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
旬の筍を使った簡単レシピの紹介です。フライパンで筍の炊き込みごはんを作ります。火加減しないといけないので、炊飯器で作るより手間ですが、炊きあがったご飯はふっくらして美味しいです。そして、ちょっとしたコツを掴めば簡単に炊けますので、覚えておくのもいいかも?と思います。
筍は水煮を使います。できれば新物の水煮、もしくは自分で下茹でして使うと香りが大変いいです。筍の茹で方は過去記事→「
筍木の芽和え」を御覧ください。普通は大鍋で皮付きのままゆでますが、普通の家にそんな大鍋は無いと思うので、皮を剥いてから、鍋に入る大きさに切ってから茹でてもいいです。米ぬかも無ければお米を少し入れればOKです。
フライパンは一般的な26cmのものを使います。このサイズで2合から3合炊けます。蓋はできればガラス蓋で、ぴったり被さるものがいいです。ガラス蓋だと、中が見えるので作りやすいです。
まずは作り方動画をご覧ください。
動画
たけのこご飯材料 3人分(大盛り3杯)
米 2合(360ml)
筍水煮 200g
油揚げ 1枚
出汁(鰹と昆布) 380ml※
薄口しょうゆ 大さじ2※
日本酒 大さじ2※
木の芽 適宜
※出汁と調味料を合わせた容量を、米の容量の1.2倍位に調整して炊きます。
作り方
1)米を研ぎます。お米をざるに入れ、たっぷりの水を入れたボウルにつけます。さっと混ぜて濁り汁が出たら、すぐに捨て、新しい水で研ぎます。いまどきのお米は精米技術が進んでいるので、研ぐというよりは混ぜる感じで研ぎ、力を入れすぎて米を割らないように注意します。水を3~4回替えたらザルにあげて水気を切ります。5分も水切りすれば大丈夫なので、放置して米が乾かないように注意します。
2)水切りしたらフライパンに入れ、出汁を注いで蓋をし、30分浸水させます。
3)筍を切ります。穂先の柔らかい部分は縦にくし型切りにします。下の方はサイコロみたいに切りましょう(動画を観てね)。
4)油揚げは熱湯をかけて油抜きし、水気を絞ってから小さく刻みます。
5)米の浸水が終わったら薄口しょう油、日本酒を加えて混ぜ、上に切った筍と油揚げをのせます。蓋をして火にかけ、最初は中火くらいで加熱し、ふつふつと沸騰してきたら強火にします。完全に沸騰したら、とろ火で15分加熱します。15分経ったら火を消し、予熱で10~15分蒸らします。
炊きあがったら、しゃもじでご飯を返し、天地を入れ替え、しゃもじで切るようにほぐします。お茶碗にたけのこご飯をよそいます。穂先の部分を上にのせて飾り、木の芽を手でパンと拍手するように叩いてから(こうすると香りが出る)添えて完成です。
「たけのこご飯」の完成です~
いや~やっぱ美味しいですね~この筍は地元のを頂いたもので、やっぱ地物が美味しいです。こちらは孟宗竹の旬が今、真っ盛りで、これからしばらく、美味しい筍を楽しめそうです。
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