久々にワインを飲んだ。

調理に使うワインを別にすれば今年の初ワイン。
料理用ワインを飲んでるって訳じゃ～無いよ！（念のため）

チェレット　ドルチェット　ダルパ　ロサーナ　１９９７




嫁さんが在庫処分品を格安で買ってきてくれた。

お値段　３００円。

格安の在庫処分品でもワインが手元にあると嬉しい、何故か？
ワインが手元にあると何故か心にゆとりって言うか、あったかい気持ちになるというか。
何故、そんな気持ちになるのか？

日本酒は常に３ケース在庫がある。（親戚が酒屋さんなのでまとめて持ってきてくれる）
洋酒はコーンウイスキー、バーボン、ウオッカ、ジンの順に好きで現在の在庫は
ウオッカのみ。（あとカシスがあった）
焼酎は現在在庫なし。

ワインには他の酒には無いサムシングがあるのか？

「そんな事は～無い！」
「いや、何かがある？」

わかんないけど私はワインがあると嬉しい。




赤ワインって口に入れるとまず渋みを感じて、若かったころはその渋みが嫌で
白ワインの甘くない物が好みだったんだけど、ワインを飲みなれて赤ワインの
渋みに慣れてくると反対に赤が好みに変わった。

このワインは飲んでみるとラベル表示の通り軽くも無く、重くも無い。
渋みもいい感じで美味しく飲めました。

サントリーの世界のワイナリーの評価を流用すると、
「ドルチェット種ぶどうを使った赤。ユリの花や様々な香木を思わせる複雑な香り。
まろやかな口当たりの中に独特の収斂味を感じさせる個性的な赤ワインです。」

って評価でしたが、私にはユリの花の香りはわかんない。
どこが個性的なのかもわかりませんが、違和感なく美味しく飲めたのはこのワインが
美味しいからでしょうね。

自分のワインの評価は渋み、飲みやすさ、飲み応えの順になってるみたい。
だって、渋みがしつこかったら違和感があるし、やっぱり飲みやすいほうがいい！
でも飲み応えも欲しいって感じ。
飲み応えの中にうまみや香りの評価が入っているかも。

このワインは在庫処分で３００円だったんだけど、先のサントリーのサイトでは２００１年物が２８００円になってる。

３００円の在庫処分品と２８００円の２００１年物を飲み比べてみたい。
激しく興味がある。




つまみは「砂ずりの湯引き」


酒で洗った砂ずりを水から煮ます。
酒を少し入れて沸騰しかけたところで弱火にし、そのまま５分加熱。
その後火を止めて１０分ほど放置。
煮上がった砂ずりをスライスして刻み葱、ポン酢、柚子胡椒で頂きます。
簡単な珍味系おつまみかな？


酔っ払いの幸福


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