嘘を真実として流通させる人たちと、俺がナニをしたかったか。
 またかよ!と思った人残念ながらまだやるよ。
 何故なら本人は面白くてやってんだもん。
 でも、今回で終わりだけど。
 ぶっちゃけると目的は果たせたので。


 今回のエントリはナニだったかというと以下3つ。
「嘘はコンセンサスのある所でどうぞ」(いつもの俺の口癖)
「コンセンサス有ると思ってるなら無かったよね」(今回あぶり出された信じた人たち)
「嘘で衆目集めるのダッサー」(ヘイト表明。上の騙された人はその理由)

 web上のコンセンサスは当たり前だけどweb上で生成されるので。
 ヘイト表明したのはググればぽんぽん見つかるけど俺だけじゃないわけです。
 というか結構、多いよね。むしろ嘘ついてもいいじゃんとする人より多いぐらい。(俺観測範囲なので怪しい)

「事実です」というのはどんなくだらない話にも意味を持たせるマジックワードなので、それを用いた、しょーもない創作にゲタを履かせる行為は個人的にキライ。
 それを増長させるような「面白ければ嘘でもいい」もキライ。
 だから、それに対する「だっさいね」というのを表明して、空気が「あれはいいものだ」一辺倒でない事に出来ればそれで目的達成。
 俺によってでなく、多くの人があの作り話に疑問を呈したところで大変満足。
 はーよかったね。以上終了。



 この先は補足というか、付記。

 今回は収穫が多かった。
 多かった収穫の中で解りやすいものを3つ程あげる。

 まずちゃんと話せる人から突っ込みが入ったこと。
 これはとても大きい。別に個人の思想を変えようとか、そういう大それたことは考えていないので、どういう思想でどういう行動に出てるかが解っただけで収穫。
 こちらの思想を変えるような論点では無かったけど、それはお互い様だし。

 その次に、まったくもって文章読んでない人が大量にひっかかった。これも収穫。
 こういう文章に限らず、多くブクマとかされた時大抵5%はただの優越感ゲームしたいだけの文章読まずに攻撃する人が居るのね。
 率は変わらなかったんだけど、文章の中身がいつにもまして稚拙。
 要するにそういうことかと一人ごちた。
 あと文章全く読んでない(読めてない)のも目立つ。
「嘘ならもっと上手い嘘つけよ」つってるのに嘘が駄目なのか!とかね。
「嘘つくならコンセンサスのあるとこで」と言ってるのに、既にコンセンサスのある嘘を例に出してたりね。
 これはもう仕方がないわね。仕方がないというのを理解するというのも重要。

 最後に他の人の、同様に嘘を嫌う内容のまとめも読めた事。
 これはこれで大きい。自分と違う理由で嫌う人もいる。
 また、解りやすい閾値として、2chや掲示板などでいつでもバックレられる自作自演可能な仕組みの名無しの事を「無名」と定義して、無名のやることは基本ヘイトというのは大変解り易かった。
 嘘や意見表明は誰か特定できる(実名、筆名、顔の見える距離、ID特定できる)状態でやれと。
 すると既存の嘘話はその嘘で本人が評価される。それなら確かに文句は出にくいわね。
 webでやるのも、嘘話書きたければ自分のblogなりwebsiteなりでやれと。twitterでもいい。
「無名」状態でやってる事は全部、割り引いて見る。
 いちいち「この場合は?」とか言ってる人たちに向けて指針はこれというのはありだと感じた。

 とまぁ大ざっぱに以上な感じ。



 もっかい念押しで。
「嘘はコンセンサスのある所でどうぞ」(いつもの俺の口癖)
「コンセンサス有ると思ってるなら、なかったよね」(今回あぶり出された信じた人たち)
「嘘で衆目集めるのダッサー」(ヘイト表明。上の騙された人はその強化。)

「飲食店でお客様は神様だろ!?と言うDQN客を気転を利かせたバイトの女の子が祝詞を上げて追い返す。話」
「リンク先飛ばないと、嘘とわからない嘘ニュースサイト」
「話盛りまくりの日本が好きな外人ネタ」
 この辺キライって話は毎度してるので、自分にとってはその延長線上でしかないし、誰かに行動変えさせようとも思ってない。
 ただ、嫌なものには嫌というだけ。
 今回は自分以外にも表明者多くて面白かった。



 ちなみにダッサーを細分化するとこんな感じ。
「嘘でゲタはかせて評価得ようってのがまずダサイよね」
「スレ速度コントロールしたり、あからさまに伏線張ったりしてるのに実話のフリってダサイよね」
「結局読者バカにした態度が透けてみえるのよね。」
「にも拘らず、楽しんだからいいんだ!ってズレてるよね。」

 個人的には真摯な態度で創作している人を多く知っているので。
 嘘でゲタ履かせた評価を得ようってのは、読者をバカにして見えるし、読者がバカに見える。

 それでもやりたいならやるがいいし、目立てば俺はブツクサ言うだろうな、ってレベルのお話でしたよん。

2012/01/25(水) 00:12:01| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
ワークエリア
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.