最近見たあれこれ
キャロル&チューズディ
 自宅にいるときはネトフリの何かを流しっぱにしていることが多いのだが、たいてい消化してしまったので、あまり俺向きではないと思われるこれも消化。
 見る前は、女子2名のバンドサクセスストーリーだと思っていたのだが、サクセスや2人の葛藤などは全然重きをおかずサラサラ流していくので、「ああそもそもこれそこでドラマつくってもしゃーないと作り手も思っているんだ」と妙に納得。
 政治やAIに話を膨らませつつそれもエッセンスとして利用して、音楽モノの定番の落とし方に持っていく手堅い作り。
 もう本当に手堅いのだが、そもそもこの主人公2名の天賦の才能はなんの保証も裏打ちもなく最初から持っていて、ソレが特に大きい苦難無しにスルスルと受け入れられていき、周りの人も葛藤もなくどんどん揃って大所帯になっていくなど、えええ、ソレで本当にいいのかよと思わせるサラサラ茶漬け加減。見るのに全く体力を使わない。
 これはしかし、ソコに重きをおいてじれったい話をされてもかったるいので、中々思い切った判断だなあと思う。
 ゴジラでいうと、ゴジラファイナルウォーズ。
 政治があまりにも最近の寓話なのでこれアメリカ人とかどう見るんだろうね。

金色のガッシュベル
 ゾンプラ無料だったので、子供がいるときでも流しっぱにできるため流しっぱ。俺は早々に飽きたのだが、子供がハマッて見ていた。
 終盤で主人公の声優交代劇があり、アングリである。
 150話ぐらいの長丁場でしかしちゃんとしたエンディングを迎えないという大技;
 フォルゴレの子供受けの良さを再確認した。そりゃ強いわ。



2020/03/17(火) 00:47:39| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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