ドラゴンズクラウン・プロ 感想
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ドラゴンズクラウン・プロがPSPlusの特典だったので久しぶりに遊んだ。
やはりベルトアクションは心あらわれる。
PS3版は、エンディングひと通り観て放置してたが、PS4はファンが唸りをあげないので快適。一応インフェルノを終わらせた。(トレジャーアート全部GET)
感想は当時と変わらないのでコピペで持ってきたけど、だいぶいじった。時代が違うので。

■■■感想
■good
・ベルトスクロールアクションゲームである。
 このご時世にこのジャンルは感謝するほかない。

・グラフィック、プログラム、全体のクオリティが高い。
 時間をかけて遊ぶのに十分以上のクオリティで安心して遊べる。
 お話はあってな気がごとしだが、それで十分。ベルトアクションだし。

・フルナレーションである。
 文字列を飛ばし読みで済む。ナレーションはアイテム課金で他の声優のものも選べるようだ。PROでは最初から全部入のようだ。
 、聞きとりやすくテンポも良い。

・ボス戦闘がそれぞれギミックを仕込んである。
 ここはゲームを作る際、手を抜いてしまいがちな箇所だが、きっちり作られている。
 とても評価が高い。

・ネット協力プレイ
 ネット協力状態だと、経験値や金貨が200%とか入手出来るので、協力の意味がある。
 とくに意思疎通の必要がない、NPCとたいして違わないネット出の他人との距離感は有りがたい。
 ただ旬をはずすとほぼ協力は無理そう。NPCの助けが入るので大丈夫といえば大丈夫。

■bad
・純粋なアクションゲームではない
 RPG的な要素、蓄積要素がある。純粋に趣味の問題でbadに入れたがこれをgoodにする人が多いだろう。
 暴力をまき散らす以外を特にしたくない自分なので偏った評価をしている。

・指先カーソルがアクションと共存しにくい
 戦闘中、指先カーソルを右アナログレバーとL1ボタンで操作して、宝箱やドアを開けたり、ルーン魔法を使ったりするシステムがあるが、自分にとっては面倒くさく感じる要素だった。
 Vitaのようなタッチパネルだと印象が異なるかもしれない。
 またスクロールが自分の意志でない(ほかプレイヤーやNPC)による部分で指先カーソルの移動を阻害する。これは対策スべきと思う。
 あとルーン魔法は、覚える面倒くささ、ゲームの進行がモタつく、などのマイナス面とメリットが比例していない印象を受ける。
 一度使ったルーン魔法はボタン一発発動とかならば、自分にとっては楽しいギミックだったろう。
 おそらく他人の指先カーソルがネットを介して動くのが見えるのを重視したのじゃないかな。それはたしかににぎやかで良い。

・わりとプレイ感覚がガチャガチャしている
 敵の攻撃を見てから反応出来る要素もあるにはあるが、すりつぶしに近い。
 初心者向けとされるファイターでは、ガチャガチャしていて、あまり敵の攻撃に応じて避けたりガードしたりがやりにくい(魔法使い系やエルフは距離を詰めないので落ち着いたプレイになる)。ドワーフは投げキャラなのでこれも比較的落ち着いたプレイになる。
 ファイターが初心者向けとはちょっと感じない。攻撃力1.2~3倍欲しい。
 とはいえ、全体的にとても楽しめる。

・敵をコントロールする要素にかける
 ダウン、ふっ飛ばしなどを通常の戦闘に組み込むのが難しく磨り潰し合いになりやすい。
(俺がヘタクソなだけの可能性がある)
 ドワーフが投げキャラなので、コイツでプレイしているときだけ、往年のベルトアクションプレイの感じがある。

・一時停止が出来ない
 ネットによる共闘が出来るゲームなので一時停止が存在しない。ソロプレイ時も一時停止できないのは、自分の最近のプレイスタイルではつらい。もしくはオレが知らないだけかもしれない。

---
 細かい不満点が出るのは、ジャンル愛ゆえと許して欲しい。
 ベルトスクロールアクションが好きすぎるのだ。

 なにはともあれこの時代にベルトスクロールアクションが遊べるのはでかい。

 あと、月に一度はこういうレビュー1枚ペラの雑イラストを描こうと心に決めたのだが、ドラゴンズクラウン大好きなので、割と時間をかけて描いてしまった。
 文字なしVerも↓

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2022/03/06(日) 20:13:18| 固定リンク|ゲーム| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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