嘘喰い 36
島を丸ごとを使ったネットゲーム的テーマパークで、その島の王を目指すバトルに入って、中盤戦。
重要キャラクタの退場劇があり、因縁の相手との戦いではあったのだが、わりと盛り上がらなかった。早々に鼻を破壊する、ドーピングによる強さ、等、かませ犬臭が出すぎた部分もあると思う。
手練手管とコネタを敷き詰めたお話であること、主要キャラクターの退場や主人公の後に残るダメージなど、物語が終盤に向かっていることを示す内容が多く、充分に面白いのだが、やはり連載の長期化による、熱量の減少が気になる。
一冊単位では、アベレージをしっかり保って面白いので、このあたりは悩ましい。
綺麗にオチがつくことを期待しつつ読んでいる。
ジョジョリオン 9
届いたので読んだ。
前回から続いて常敏とのクワガタバトルである。
これが非常に上手く面白く、密度とスピード感のある漫画になっている。
語られるどこまでがウソかホントかわからないウンチクと、ハッタリが効いた、むしろハッタリだけのバトル。
昆虫ウンチクのくだりは魔少年BTを思い出してしまった。
定助、常敏、常秀、つるぎ、それぞれのキャラクターが色濃く出ており流石ヘンタイとキチガイを描かせたら一級品の荒木飛呂彦だなと感じた。
問題はこのクワガタバトルはまったく物語の本筋には関係がなさそうなところだ。
だがそれがいいってのでもいいのだが。
ジョジョリオンの最初の敵が誰だったか覚えているだろうか。あれどーなったの?みたいな。
常に一話一話できっちりテンションをあげてくるのは流石の少年漫画フォーマットなのだが全編を通してのまとまりは本当に期待できない。玉石混交で玉大目っぽいので期待したいのだが。
このあとどうなることやら。不安ばかりだ。
個人的に、八木山夜露の目からサランラップを出して寝ている相手の口にはりつけて、水をたらして苦しめる、という意味不明の攻撃とか。
ああいうの好きなのだけど、別にこの後フォローも何もないのは確定のわけで。
その場でのインパクトのためなら何でもやるが、後からは知ったこっちゃないという作劇は読者がなれちゃうと効果が減じる。
こちとら、ジョルノが耳を耳の穴に入れてボスのパンチを避けるんじゃないかと期待してしまうわけで。仗助の髪型の思い出のあの人も、バイツァダストと関連あるのかなとか思っちゃうわけで。
中長期的な面白さを期待してはイカンのか。
みたいな葛藤がある。
届いたので読んだ。
前回から続いて常敏とのクワガタバトルである。
これが非常に上手く面白く、密度とスピード感のある漫画になっている。
語られるどこまでがウソかホントかわからないウンチクと、ハッタリが効いた、むしろハッタリだけのバトル。
昆虫ウンチクのくだりは魔少年BTを思い出してしまった。
定助、常敏、常秀、つるぎ、それぞれのキャラクターが色濃く出ており流石ヘンタイとキチガイを描かせたら一級品の荒木飛呂彦だなと感じた。
問題はこのクワガタバトルはまったく物語の本筋には関係がなさそうなところだ。
だがそれがいいってのでもいいのだが。
ジョジョリオンの最初の敵が誰だったか覚えているだろうか。あれどーなったの?みたいな。
常に一話一話できっちりテンションをあげてくるのは流石の少年漫画フォーマットなのだが全編を通してのまとまりは本当に期待できない。玉石混交で玉大目っぽいので期待したいのだが。
このあとどうなることやら。不安ばかりだ。
個人的に、八木山夜露の目からサランラップを出して寝ている相手の口にはりつけて、水をたらして苦しめる、という意味不明の攻撃とか。
ああいうの好きなのだけど、別にこの後フォローも何もないのは確定のわけで。
その場でのインパクトのためなら何でもやるが、後からは知ったこっちゃないという作劇は読者がなれちゃうと効果が減じる。
こちとら、ジョルノが耳を耳の穴に入れてボスのパンチを避けるんじゃないかと期待してしまうわけで。仗助の髪型の思い出のあの人も、バイツァダストと関連あるのかなとか思っちゃうわけで。
中長期的な面白さを期待してはイカンのか。
みたいな葛藤がある。
エクゾスカル零 8 (完結) 届いたので読み。
色々な感想があると思うが、個人的な感想を言えばこれで完結ではまるで満足できない。終わっていない。
自分はコミックス派なので連載のほうを読んでいないので間違っている認識も多いと思うが。
秋田書店のjコミックスの最近の戦略として、10巻を越える長期連載は売れ行きが下がるので適当なところで終わらせ、名前を変えて続きが書かれるというのがある。
週刊少年チャンピオンのナンバMG5⇒ナンバデッドエンドや、バチバチ⇒バチバチBURSTなど。
まぁそれは仕方がない。商売だからグラフで明確にわかる対策点があれば誰だって対策する。
作家も中休みが無いと、構想を練るのも大変だろう(中休みなしで2部に移った例も多いが)
エグゾスカル零も園パターンかなと思うが。
それにしてもどうにも話の組み立てが迷走し過ぎている。
うわさでは話の骨格が決まらぬままの連載開始であったという。
冒頭で武装した人間に襲われて倒しているのだが、その後彼のことはずっと放置のまま残存人類はどこだーとやっていたし、他の意思疎通できそうな輩も無視だ。
中盤、物語のキーとなりえる人物と出会っても話が進まない。とりあえず殴りあう前にお前らはちゃんと話せという状況は、マンガなので盛り上げるために必要なのは解るのだが、度を越えるとご都合主義過ぎて感じる。
キッチリとした盛り上げや、伏線の回収、ワキエピソードの決着が大雑把なまま終わってしまったという印象。
自分は山口貴由のマンガは、サイバー桃太郎あたりから追っており大好きな漫画家なのだが。
かつての作風は、劇画村塾の影響の色濃い、インパクト勝負でオチも一発芸といった感じだった。
覚悟のススメあたりでメジャーな物語の組み立てになり、シグルイで何か殻を突き破った。
そして期待を背負ってのエグゾスカル零なので。
ちょっとこのオチはいただけないと思うのだが。中休みだとしても。
まともな完結を期待する。
色々な感想があると思うが、個人的な感想を言えばこれで完結ではまるで満足できない。終わっていない。
自分はコミックス派なので連載のほうを読んでいないので間違っている認識も多いと思うが。
秋田書店のjコミックスの最近の戦略として、10巻を越える長期連載は売れ行きが下がるので適当なところで終わらせ、名前を変えて続きが書かれるというのがある。
週刊少年チャンピオンのナンバMG5⇒ナンバデッドエンドや、バチバチ⇒バチバチBURSTなど。
まぁそれは仕方がない。商売だからグラフで明確にわかる対策点があれば誰だって対策する。
作家も中休みが無いと、構想を練るのも大変だろう(中休みなしで2部に移った例も多いが)
エグゾスカル零も園パターンかなと思うが。
それにしてもどうにも話の組み立てが迷走し過ぎている。
うわさでは話の骨格が決まらぬままの連載開始であったという。
冒頭で武装した人間に襲われて倒しているのだが、その後彼のことはずっと放置のまま残存人類はどこだーとやっていたし、他の意思疎通できそうな輩も無視だ。
中盤、物語のキーとなりえる人物と出会っても話が進まない。とりあえず殴りあう前にお前らはちゃんと話せという状況は、マンガなので盛り上げるために必要なのは解るのだが、度を越えるとご都合主義過ぎて感じる。
キッチリとした盛り上げや、伏線の回収、ワキエピソードの決着が大雑把なまま終わってしまったという印象。
自分は山口貴由のマンガは、サイバー桃太郎あたりから追っており大好きな漫画家なのだが。
かつての作風は、劇画村塾の影響の色濃い、インパクト勝負でオチも一発芸といった感じだった。
覚悟のススメあたりでメジャーな物語の組み立てになり、シグルイで何か殻を突き破った。
そして期待を背負ってのエグゾスカル零なので。
ちょっとこのオチはいただけないと思うのだが。中休みだとしても。
まともな完結を期待する。
ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)
あちこちで評判だったので気になって購入。
面白かった。
作者の九井 諒子は、短編などで有名な人らしい。自分はアンテナが低いので多分初見。
絵柄は柔らかくシンプルで可愛い。とても好みの絵柄。
お話は、タイトルの通りダンジョンの魔物をどう食うかという一発芸。
なのだけど、ダンジョンで魔物を食うのだ、という話がまとまるまでに13ページかかるなど、わりと配分に違和感はある。
以後、空想生物の調理事情を小ネタを交えてマンガにしていく。
たとえば少年ジャンプで連載しているトリコなどは、空想生物を食ってパワーアップするバトルマンガだが、コレは本当に空腹を満たす為に食べている。
美味しんぼやMr味っ子などだって、食ったことのないモノの話だったりするが、あれは料理バトルだったり料理人情だったりするが、これは食べ方、食性のみの興味で引っ張る。
センスオブワンダー。
作者が、こういう魔物はこういう生物でこう食える、こう食ったら美味いんじゃないかな、と想像したものが、どこまで読者の新鮮な関心を引き寄せ続けるか。
こりゃまた大変な勝負だなと思う。
1巻を読む限り充分興味を引ききったわけだが、このあと続けるのか。マジか。どれぐらいの長さでこの話を終えるつもりなのか。妹は消化されちゃうんじゃないのか(お話的なタイムリミット)
こういうのに興味のある人には一読をオススメ。
個人の感想かつ繰り返しだが、絵柄は柔らかくシンプルで可愛い。好みだ。
あちこちで評判だったので気になって購入。
面白かった。
作者の九井 諒子は、短編などで有名な人らしい。自分はアンテナが低いので多分初見。
絵柄は柔らかくシンプルで可愛い。とても好みの絵柄。
お話は、タイトルの通りダンジョンの魔物をどう食うかという一発芸。
なのだけど、ダンジョンで魔物を食うのだ、という話がまとまるまでに13ページかかるなど、わりと配分に違和感はある。
以後、空想生物の調理事情を小ネタを交えてマンガにしていく。
たとえば少年ジャンプで連載しているトリコなどは、空想生物を食ってパワーアップするバトルマンガだが、コレは本当に空腹を満たす為に食べている。
美味しんぼやMr味っ子などだって、食ったことのないモノの話だったりするが、あれは料理バトルだったり料理人情だったりするが、これは食べ方、食性のみの興味で引っ張る。
センスオブワンダー。
作者が、こういう魔物はこういう生物でこう食える、こう食ったら美味いんじゃないかな、と想像したものが、どこまで読者の新鮮な関心を引き寄せ続けるか。
こりゃまた大変な勝負だなと思う。
1巻を読む限り充分興味を引ききったわけだが、このあと続けるのか。マジか。どれぐらいの長さでこの話を終えるつもりなのか。妹は消化されちゃうんじゃないのか(お話的なタイムリミット)
こういうのに興味のある人には一読をオススメ。
個人の感想かつ繰り返しだが、絵柄は柔らかくシンプルで可愛い。好みだ。
あー。可処分時間がどっぷりないと楽しめないようなゲームをどっぷりやりてぇ。
だが、そんな時間はないんだよ!!
■ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(字幕版)
いまならレンタル400円。早いね。
まえに感想を書いたが、なんというか、これ、懐メロとかコネタに反応できるアメリカ人しか面白さ薄めじゃないの?という印象ではあった。
が、2度3度と見るとその辺の感想は変わってくるかもしんないわね。
あとamazonでよく買い物するので、高頻度でインスタントビデオ利用権200円分とかをくれるのだけど、これが今どれぐらいたまっているか、イツまでか、とかを一覧で見るページってどこにあるんだ?
ワリと困る。(急いで何か見るかとか。)
■近代麻雀 2015年 3/15 号 [雑誌]
まぁ本当にどうでもいいのだが、アカギが鷲頭麻雀でついにオーラスらしい。(読んでない)
よくぞ、ここまで麻雀打ってるだけで引き伸ばしたものだという。
だが、そんな時間はないんだよ!!
■ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(字幕版)
いまならレンタル400円。早いね。
まえに感想を書いたが、なんというか、これ、懐メロとかコネタに反応できるアメリカ人しか面白さ薄めじゃないの?という印象ではあった。
が、2度3度と見るとその辺の感想は変わってくるかもしんないわね。
あとamazonでよく買い物するので、高頻度でインスタントビデオ利用権200円分とかをくれるのだけど、これが今どれぐらいたまっているか、イツまでか、とかを一覧で見るページってどこにあるんだ?
ワリと困る。(急いで何か見るかとか。)
■近代麻雀 2015年 3/15 号 [雑誌]
まぁ本当にどうでもいいのだが、アカギが鷲頭麻雀でついにオーラスらしい。(読んでない)
よくぞ、ここまで麻雀打ってるだけで引き伸ばしたものだという。
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