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ニホンウナギ養殖量に上限 秋から2割超減
水産庁検討
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国際機関から「絶滅危惧種」に指定されたニホンウナギについて、水産庁は資源保護のため養殖量に上限を設ける方向で検討に入った。養殖に必要な稚魚の乱獲に歯止めをかける。日本が自主的に資源保護に取り組むことで国際的な取引規制の導入を避ける狙いもある。今秋以降の実現に向け具体的な上限量を検討する。
稚魚の養殖池への投入量の上限について、不漁で減少していた昨年までの3年間の平均(16.8トン)を軸に検討。過...